理由を聞いた側だけ、怒られた

職場の会話。『なぜAなのか』の答えは、返ってこなかった

写真はイメージ Photo by Vitaly Gariev on Unsplash

10/27 16:57 / 発信国:日本 / 記者:工藤

「なぜAなのか」と聞いたら怒られた 相手もAの理由を知らなかった

職場で、こう聞かれたらしい。「なんでBが正解だと思ったの?」

理由を説明したら、最後に怒られた。。。

そのやりとりを書いたのは、こむこむのさぶ(@growl_oowara)。投稿と返信をまとめたページ(Togetter)が10月27日に公開され、2万9,000回以上見られている。

会話は、こう進む。聞かれたので「〜で〜だと考えたからです」と理由を話した。返ってきたのは「それ違うから。今後はAにしてね」。分かりましたと答えて、「ちなみになぜAが正解なんでしょうか」と聞いた。すると、「間違ってたんだから素直に直す」。語尾には、怒った顔の絵文字が付いていた。

え、理由は教えてもらえないのか。投稿者は、この相手をずっと「敵」と書いている。

理由を用意させた側が、理由を持っていなかった

この話がおかしくなるのは、ここから。投稿者は後日、改めて尋ねたという。その結果を、本人がこう書いた。「実際Aである理由は(わかって)無さそうで…」

つまり、理由を説明させた側が、Aの理由を持っていなかった。投稿者の言葉だと、「間違った理由を用意させておいて向こうは理由説明しないという非対称性」である。

反応の多くは、教える側に向かった。「根拠を提示できないのは無能」(@yutan_kagekidan)。「キチンと『敵』表記になってるのが100点満点」(@Obsj4kFk8xG6R2s)。「こういうのは本社に改善提案で挙げるんやで」と、人ではなく会社の仕組みを直せという声もあった(@yorokonbu1211)。

聞く側は、へりくだる技術が要る

ただ、聞く側の立場で書いた人もいた。ピジェえもん(@PidgetApple)は、自分の職場では「めちゃくちゃへりくだって」何度も頼み込んだら、相手が根負けして説明してくれるようになったと書いている。そのうえで、こう続けた。「でもどの職場でもどの人にも伝わる訳じゃなくて、その人がマシだっただけ…」

職場で向き合って話す2人
写真はイメージ Photo by Amy Hirschi on Unsplash

運が良ければ教えてもらえる、という話である。理由は指示と一緒に渡されるはずのものなのに、聞く側の交渉事になっている。

なお、この職場の業種は投稿からは分からない。「飲食あるある」という反応に対しては、投稿者が「教える側にもなかなか技術の問われる環境みたいです」と書いている。

理由を聞いた側は怒られ、理由を持っていなかった側が怒っていた。

次の視点

うちのソース付けて食うわ
日本人は何も言えんやろ

――フランスから投稿した人が、日本人に

ジャンルを変えて「グルメ」から。いま読まれています 「寿司にアルジェリアソース」で煽られた日本側、自作の材料費を計算してみた

賞をくれなかったから、
もう来なくていい

――トランプ米大統領が、ノルウェーに

ジャンルを変えて「世界のニュース」から。いま読まれています トランプ氏に「外便所の国」と言われたノルウェー、なぜ怒らないのか

人口は減ったのに、
市税は13年ぶりの高さ

――室蘭市の2025年度決算

ジャンルを変えて「政治経済」から。いま読まれています 仏タレスが日本で迫撃砲生産へ 工場の町・室蘭の市税は13年ぶり140億円超
出典

いま読まれている記事

  1. 1アクアの新型冷蔵庫が錆びて見えるのは、わざとだった
  2. 2「ランチは現金のみ」は規約違反? 手数料と利益率を計算してみた
  3. 3Number_i札幌ドームの空席報道 一律1万1000円のSnow Manと比べていい?!
  4. 4シャオ・ジャンの南京公演で、ホテルのほうがチケットより高くなった
  5. 5『VIVANT』は反中プロパガンダ?! 批評家の答えは「バカドラマ」
← トップへ戻る