金曜の朝だけ、
マックが1位になる
――11月6日、Xのトレンド欄で
写真はイメージ Photo by David Foodphototasty on Unsplash
マック「チキン曜日」はいつまで 公式の期間と値段を調べてみた
2026年11月6日の朝、X(旧ツイッター)の日本のトレンドで「#金曜日はマックのチキン曜日」が1位になりました。日本マクドナルドの公式キャンペーンのハッシュタグです。賞品は1,000円分のマックカードが合計100名分。公式サイトに書かれた応募日は10月23日、10月30日、11月6日の金曜3回だけで、締め切りは11月6日の23時59分。トレンド入りしたその日が、最終日でした。
「チキン曜日」はいつまで 公式サイトに書かれていること
「リプライで当たる!金曜日はマックのチキン曜日キャンペーン」の応募方法は、Xで公式アカウント「@McDonaldsJapan」をフォローし、対象のポストに指定のハッシュタグを付けてリプライする、というものです。
条件は細かく決まっています。公式サイトには「STEP②の前に公式Xアカウントをフォローしてください。リプライ後のフォローの場合、当選時のダイレクトメッセージが届かないため、当選権利が無効となります」とあり、さらに「リプライの内容自体にも、指定のハッシュタグが入っている必要があります」とも書かれています。ハッシュタグを打たないと、応募にならない設計です。
同じチキンの発売に合わせたリプライキャンペーンは、公式サイトに少なくとも3本並んでいます。10月21日の「#マックにジューシーなチキンバーガー爆誕」、10月28日と29日の「#マックのザクザクジューシーももチキン」、そしてこの「#金曜日はマックのチキン曜日」。いずれも1,000円分のマックカードが100名分です。筆者が足してみると、2週間あまりで最大300名、30万円分という計算になりました。
値段は今どうなっているか、計算してみました
本誌が10月21日に伝えた新チキン4品の価格は、11月6日時点の公式メニューページでも動いていません。ザクザクジューシーマックが460円~、スパイシーザクザクジューシーマックが470円~、てりやきチキンジューシーマックが470円~、サイドのザクザクジューシーももチキンが270円~(いずれも税込)。入れ替わりで終了したチキンフィレオとてりやきチキンフィレオは、同じページに載っていません。
動いたのは、その上に乗る限定品のほうです。11月4日から11月24日まで、同じもも一枚肉のパティを使った「チーズチーズてりやきチキンジューシーマック」が、単品540円~、セット840円~で売られています。
筆者が引き算すると、ベースのてりやきチキンジューシーマック(470円~)との差は70円。チーズ2種が足されて70円です。終了前のチキンフィレオ(440円~)と並べると、100円の差になります。
安くなっている側もあります。11月2日から11月13日まで、マックフライポテトのM・Lサイズが単品250円。公式サイトはMの通常価格を350円以上、Lを400円以上としているので、Lなら150円以上の引きという案内です。
ネットの評判
クチコミサイトのもぐナビには、新チキンを気に入った声が並びます。11月3日の投稿には「チキンがサックサクジューシーでめっっちゃおいしかったです」「ケンタッキーのバーガーよりパサパサ感がなくて個人的にマックの方が好きです」とあります。11月1日の投稿は「ザクザクチキンとマスタードソースの組み合わせは間違いない」と書いたうえで、「ただ、最近は何でも高すぎる、、、。」と続けていました。
終わった商品を引きずっている人もいます。10月31日のクチコミには「昔はチキンフィレオ一択だったが、むね肉に代わってからえびフィレオ派に転身」とありました。ハフポスト日本版が9月の発表時に紹介したシャカチキの声は、「あれだけは残して」「永遠に舐めていたい」「チキンがさらにおいしくなって帰ってくると、今は信じるしかない」というものでした。
「作られたトレンド」と見る立場
このトレンドを広告の一部として見る立場もあります。筆者が気になったのは件数です。トレンドを時刻ごとに記録している集計サイトsnaplyticsでは、1位だった11月6日の午前9時から11時まで、どの時刻の表示も「10k未満」、つまり1万件未満でした。そして午後3時には、30位以内に残っていません。
マーケティング側の解説も、この見方を補強します。SNSキャンペーンの解説サイトownlyは、Xのトレンドを「一定時間内に投稿数や拡散数が急増した話題やキーワードを、自動的に抽出・表示する仕組み」と説明しています。企業が狙うコツとしては「期間を短く設定」「魅力的な景品」を挙げています。金曜の朝8時から1日限りで、マックカードを配るという設計は、まさにこの形です。
ただ、効き目は落ちているという指摘もあります。キャンペーンの解説サイトcamtsukuは、2026年のXでは「タグは1~2個が鉄則」で、タグの過剰な使用は「ボット的挙動」と判定され、ペナルティの対象になるとしています。Xの推薦の仕組みが、ハッシュタグというラベルより投稿の文脈を読む方向に変わったという説明です。
まとめ
「チキン曜日」は、期間も賞品も公式サイトに書かれた広告でした。応募できるのは11月6日の23時59分まで。11月6日午後の時点で、4回目の応募日は公式サイトに載っていません。
値段のほうは、新チキンの本体が据え置き、限定のチーズ入りで70円上乗せ、ポテトは13日まで250円。トレンド欄の盛り上がりと財布の動きは、別のところで起きていました。
出典
日本マクドナルド「金曜日はマックのチキン曜日」キャンペーンページ(応募期間・賞品・応募条件)
日本マクドナルド バーガーメニュー(新チキン4品の現在の価格)
日本マクドナルド ニュースリリース(2026年11月2日・チーチー新ラインアップ)
日本マクドナルド マックフライポテトM・Lサイズ250円キャンペーン
進撃のグルメ(終了前のチキンフィレオ・シャカチキの価格)
もぐナビ マクドナルドのクチコミ一覧
ハフポスト日本版(シャカチキ終了を惜しむ声)
snaplytics 日本のXトレンド(順位と件数)
ownly、camtsuku(Xのトレンドとハッシュタグキャンペーンの解説)
のどかな場所なんだから、
もう勘弁してほしい
――ある住民が、週末の重低音に
港の32キロの砲弾を『ワインの瓶』と説明
在パプアニューギニア中国大使館の投稿
全国大会に20回以上出た高校生、ドームで賛否?!
Snow Man札幌公演の演出をめぐるファンの声
- 日本マクドナルド リプライで当たる!「金曜日はマックのチキン曜日」キャンペーン
- 日本マクドナルド リプライで当たる!「マックにジューシーなチキンバーガー爆誕」キャンペーン
- 日本マクドナルド リプライで当たる!「マックのザクザクジューシーももチキン」キャンペーン
- 日本マクドナルド チキンバーガーシリーズ キャンペーンページ
- 日本マクドナルド バーガーメニュー
- 日本マクドナルド ニュースリリース「LUNA CHEE 旋風」再び!?今年の『チーチー』は新ラインアップで登場!(2026年11月2日)
- 日本マクドナルド 秋のマックフライポテトM・Lサイズ250円
- マクドナルド公式YouTube「ザクザクジューシーマック篇 30秒」
- 進撃のグルメ 新メニューの価格は?「チキンフィレオ」「シャカチキ」と比較
- 進撃のグルメ チーズチーズてりやきチキンジューシーマック
- もぐナビ 「マクドナルド」の人気クチコミ一覧
- ハフポスト日本版 シャカチキ販売終了へ。“あの粉”の行方が話題に(dメニューニュース転載)
- Twitter Trends(snaplytics)日本のトレンド
- ownly X(旧Twitter)のトレンドとは?仕組みや企画のコツ・注意点も解説
- camtsuku ハッシュタグキャンペーン成功事例20選