あなたはどっち AI業界

下書き、任せる?自分で書く?

場面と、二人の言い分
  1. AIでコードが速く書けるようになった、と言われ続けた年の調査結果が出ました。Stack Overflowが10月6日に公表した開発者調査で、いま仕事に満足しているエンジニアは22%でした。「どちらとも言えない」と答えた人に理由を聞くと、いちばん多かったのは「燃え尽き・テクノロジー疲れ」でした。
  2. 下書きあった方が早い!
  3. 修正の方がよっぽど手間

どっちの味方?最初の印象で選んでください。

任せて直す派 の言い分

朝、メールの返事を書くとき、まず一行だけ条件を打ち込んで、下書きを作らせます。出てきた文は、だいたい半分くらいしか使えません。使えないところを削って、言いたいことを足して、それで送ります。献立も、冷蔵庫に残っているものを並べて、作れるものを出してもらいます。
前の職場で、企画書の一行目が書けないまま、夜中まで会議室に残っていたことがあります。考えがまとまらないのではなくて、白い画面が怖かっただけでした。たたき台があれば、いくらでも直せます。そう気づいてから、最初の一行は自分で書かないと決めました。
正直に言うと、ゼロから自分で書いている人を見ると、うらやましさと、少しの苛立ちが混ざります。その時間があれば、私は三つ作って二つ捨てられます。手で書いたから良い文になった、ということは、私には一度も起きませんでした。

相手へ:白い画面の前で止まっている時間は、仕事なんですか?実際に出た声 「非本質的な作業から開放されて(原文ママ)、アイデアが一瞬で形になって、何でも自分で作れるようになって最高」

自分で書く派 の言い分

メールでも報告書でも、私は最初の一文字から自分で打ちます。途中で手が止まったら、立って湯を沸かして、戻ってきてまた打ちます。遅いと言われますが、送ったあとに読み返して、ひやりとすることがありません。それだけで、私には十分です。
一度だけ、急いでいて、人に作らせた下書きをほとんどそのまま出したことがあります。数字の単位が一つずれていて、気づいたのは相手から電話が来たあとでした。あのとき、自分が何も分かっていないのに、分かった顔で文を送っていたことが怖かったのです。直すというのは、書かれたこと全部を疑う作業です。全部を疑うくらいなら、最初から自分で書いたほうが早い。
任せている人を見ていると、仕事が速くなったというより、確かめる仕事に替わっているように見えます。本人は楽だと言います。でも、楽になったはずの人が、どうしてあんなに疲れた顔をしているのか、私にはずっと分かりません。

相手へ:直す前に、その下書きが合っているかを、どうやって確かめますか?実際に出た声 「疲れ果てた。信じられないほど燃え尽きた。自分の仕事が自動化されたら、自分が何者なのか分からなくなってしまう」

どちらにも呼ばれない立場 これから覚える新人

私は、まだ自分の型を持っていません。先輩は任せろと言い、別の先輩は手で書けと言います。下書きを直す練習も、ゼロから書く練習も、両方したいのに、どちらを先にやるかを決めるのは、いつも私ではありません。

言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。

元ネタを読む →AIコーディングで燃え尽き? 3万人調査、満足しているエンジニアは22%

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