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紹介した人の失敗、自分のせい?

場面と、二人の言い分
  1. 自分が推した人が、次々と選挙で負けました。アメリカの中間選挙で共和党が上院と下院の多数を失ったあと、ホワイトハウスの当局者はCNNに、「多くの候補者を売り込むという点にかけて、トランプ大統領の仕事ぶりは候補者本人たちをも上回った」と語りました。名前を挙げられた3人は、いずれもトランプ大統領が推した候補でした。
  2. 「名前を貸した時点で、こっちも当事者」
  3. 「紹介はしたけど、やるのは本人でしょ」

どっちの味方?最初の印象で選んでください。

紹介した側がかぶる派 の言い分

うちの職場に、前のバイト先の後輩を紹介したことがあります。しばらくして、その子が大きなミスをしました。わたしは報告を聞いた日の夕方、その子より先に上司の部屋へ行って、連れてきたのはわたしですと言いました。本人が謝るより前に、紹介した側が出ていくのが順番だと思っています。
そうするようになったのは、わたし自身が紹介されて入った人間だからです。入ってすぐに取引先を怒らせたとき、わたしを呼んだ先輩が、わたしの代わりに電話を取りました。あのとき先輩が「あいつの実力の問題です」と言っていたら、わたしは今この仕事をしていません。名前を貸すというのは、そういう貸し方しかないと思っています。
口には出しませんが、推した相手が失敗した瞬間に、本人の質が悪かったと言い出す人を、わたしは信用しません。あの言い方をする人には、二度目の紹介が来ないんです。かばうのは優しさではなくて、自分の口の信用を守ることです。

相手へ:自分が先に声をかけたことは、もう忘れたんですか?実際に出た声 「敗軍の将が同志にその責任を押し付ける大醜態」

本人の責任派 の言い分

わたしは人を紹介するとき、最初に必ず言います。会わせるところまではやります、そこから先は自分でやってください、と。面接の日取りまでは組んであげますが、受け答えの練習はしません。入ったあとで何かあっても、わたしは出ていきません。冷たいと言われたことは何度もあります。
こうなったのは、前にかばいすぎて、自分の居場所まで狭くなったからです。親戚の子を職場に入れて、その子の遅刻が続いたとき、説明に回ったのは全部わたしでした。そのうち上司は、その子の話ではなく、わたしの判断の話をするようになりました。結局その子は辞め、わたしは残り、紹介のたびに疑われる人になりました。あのとき頭を下げ続けて、誰かが助かったとは思えません。
人には言いませんが、かばわれ慣れた人は、たいてい同じ失敗をもう一度します。失敗した日に、紹介した側が代わりに謝ってしまえば、本人は自分が何を間違えたのかを考えません。連れてきた責任と、やった責任は別です。選ばれた席に座ったのは本人なのだから、座ったあとの話は本人のものです。

相手へ:かばい続けて、次に紹介する人にも同じことができますか?実際に出た声 「候補者の質は重要だ」

どちらにも呼ばれない立場 紹介された先で一緒に働く人

もめているのは、連れてきた人と、連れてこられた人の二人です。わたしたちは、どっちの責任なのかが決まらないまま、その日の仕事を回しています。謝りに来る順番より、抜けた分を誰がやるのかを先に決めてほしいです。

言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。

元ネタを読む →トランプ推薦の候補が次々落選 なぜホワイトハウスは候補者を非難したのか

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