下がれ。ここは
ハバナじゃないんだぞ
――アメリカの国連大使が、詰め寄ったキューバの外相に
写真はイメージ 撮影 Basil D Soufi/CC BY-SA 3.0(ウィキメディア・コモンズ)
米大使とキューバ外相が国連で怒鳴り合った翌日、ほかの国はどう動いたか
10月27日、ニューヨークの国連総会で、アメリカのマイク・ウォルツ国連大使とキューバのブルーノ・ロドリゲス外相が怒鳴り合った。演壇に立つウォルツ大使に、ロドリゲス外相が詰め寄った。ウォルツ大使が「下がれ!下がれ大使!」「ここはハバナじゃないんだぞ!」と声を上げ、議長は議事をいったん中断した。
審議していたのは、アメリカがキューバにかけている禁輸措置をやめるよう求める決議案だ。ウォルツ大使は「封鎖など存在しない。封鎖とは、島のまわりを軍艦が取り囲むことだ」と話した。2026年の1〜8月にアメリカ企業が8億7600万ドル(1ドル157円で約1370億円)分をキューバへ輸出した、とも述べた。ロドリゲス外相は「うそつきだ!」と叫び返した。
座っていたほかの国は、どう見ていたのか
では、同じ部屋にいたほかの国の代表は、この光景をどう見ていたのか。ここがいちばん知りたいところだが、各国の代表が怒鳴り合いそのものを語った記録は、国連の公式記録にも報道にも見つからなかった。
答えらしきものは、次の日に出た。10月28日の採決で、決議案は賛成130、反対17、棄権25で可決された。前の年は賛成165、反対7、棄権12。その前の2024年は賛成187、反対2、棄権1だった。2年で、賛成が57も減った計算になる。
10か国が、そろって手を下ろした
棄権に回ったのは、イタリア、ドイツ、オランダ、ポーランド、ギリシャなど10か国。ずっと賛成してきた国ばかりだ。イタリア外務省は声明で、禁輸措置がキューバの人びとに経済と人道の面で悪い影響を与えている、と認めた。そのうえで、キューバ政府の改革が進まないこと、人権の状況を心配していることを挙げた。
ウォルツ大使は採決後、「韓国やドイツのような大きな経済国を含め、これだけ多くの国が立場を変えたことに満足している」と記者団に話した。ロドリゲス外相は、アメリカは「キューバの人びとを締め上げようとして、また孤立した」と述べた。キューバ側は、アメリカが関税やビザを持ち出して各国に圧力をかけた、と主張している。
決着していないことが一つある。アメリカは、自国の外交官に手を出したとして、キューバ国連代表部のリチャード・トゥル・デラコンセプシオン一等書記官を国外に追放すると発表した。キューバ側がどう出るかは、まだ分かっていない。
源泉所得税が納付できないんだけど、どうすれば
――納期限は11月10日、期限延長の案内はまだない
給与明細、見えるところに
置いてあった
――ある妻が、家の中で
全国大会に20回以上出た高校生、ドームで賛否?!
Snow Man札幌公演の演出をめぐるファンの声
- 「下がれ!ここはハバナじゃない!」国連総会で米大使がまさかの怒号…キューバ代表団の詰め寄りで現場騒然→激しい言い争いで会合中断 アメリカ(ABEMA TIMES)
- 同上(Yahoo!ニュース配信)
- US, Cuba clash at UN General Assembly on trade embargo(Anadolu Agency)
- 'This is America!' Mike Waltz says as he and Cuban delegation get into shouting match at UN(ABC News)
- General Assembly weighs US embargo against Cuba ahead of 34th vote(UN News)
- General Assembly 28th Meeting(国連プレスリリース GA/12801)
- UN votes to condemn embargo of Cuba despite US lobbying push(Al Jazeera)
- UN vote on the US embargo against Cuba: Italy abstained...(イタリア外務省 声明)
- 「ここはアメリカだぞ!下がれ!」国連総会で米・キューバ代表が怒声の応酬(TBS NEWS DIG・動画)