太田光『俺が見たら、いつも通り』

泉ピン子を製作会社が提訴 舞台挨拶の言動めぐり

11/4 14:29 / 発信国:日本 / 記者:工藤

泉ピン子を製作会社が提訴 太田光「俺が見たら、いつも通りでしたけどね」

11月3日、映画の製作会社「株式会社HumanPictures」が、俳優の泉ピン子さんを訴えたと発表した。公式Xの投稿には、こうある。「昨日(11月2日)弊社は、泉ピン子氏に対し、東京地方裁判所に訴訟を提起いたしました」(原文ママ)。問題になっているのは、10月23日にあった映画の舞台挨拶での言動だ。

舞台挨拶があったのは、東京・池袋の新文芸坐で開かれた公開記念の上映会だった。主演の寺西優真さん、泉ピン子さん、大村崑さんらが登壇する予定だと、HumanPicturesの公式サイトが知らせていた。

会社の主張は「土下座」と「ババア」

舞台挨拶で、何があったのか。会社の発表によると、泉ピン子さんは登壇をめぐって「帰る」「出ない」「一緒に並ばない」「私は大ベテランなのよ」などと話したという。そして、発表には「その登壇者が最終的に土下座をするに至りました」(原文ママ)とある。壇上に出たあとは、チケットを買ってきた客に「ババア」などと言ったとしている。

会社は、映像と音声の記録、それに関係者が書いた複数の書面を調べたという。そのうえで、一連の言動を「出演者・関係者および来場者の尊厳を損なうものであり、パワーハラスメントに当たる」と認定したと発表した。このパワーハラスメントは、「看過することのできない重大な問題」だという。

これは全部、訴えた側の言い分だ。問題の映像は公開されていない。会社は、マネージャーから「ほんとに失礼いたしました。申し訳ございません」と謝罪の連絡があったが、本人からの謝罪や撤回はないとしている。泉ピン子さん本人と所属事務所のコメントは、11月3日の時点で確認されていない(日刊スポーツ)。請求額も公表されていない。

太田光さんは「いつも通りでしたけどね」

一方で、あれがピン子さんのキャラだ、という見方も出ている。11月3日朝、文化放送の特別番組「文化放送ホリデースペシャル 文化とラジオ」で、爆笑問題の太田光さんがこの話に触れた。「なんかパワハラだ何だって舞台あいさつで大暴れして。俺が見たら、いつも通りでしたけどね」。「俺もそのうちああなるんだろうなと思いながら見てました」とも話し、大竹まことさんから「もうなってるよ」と返された(サンスポ、11月3日)。

ネットの評判

はてなブックマークではエンタメの1位に入り、Yahoo!ニュースのコメント欄でも上位に並んだ。投稿と返信をまとめたページ(Togetter)には、「元々そう言うキャラだったかと思うが、使う側も観る側も知らなかったのかな?」「昔からこんなんだけど、もう今の世には通用しないのかな~」といった書き込みが並ぶ。「選んだ側の責任があるのでは」と、起用した側に目を向ける声もある。ネットの声が、裁判の中身を決めるわけではない。

会社は「今後は司法の場において事実関係を明らかにしてまいります」としている。公開を祝う上映会から10日で、話し合いの場は東京地方裁判所に移った。

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