手柄、取られたら言い返す?
- ウクライナ南部の町オレシュキで、食料と薬を運び込み、住民を外に出すための局地停戦が発効しました。仲介したのはアメリカで、ホワイトハウスは、メラニア・トランプ大統領夫人がロシアとウクライナの指導部に直接働きかけたと発表しました。ところがバチカンは、それ以前に教皇レオ14世がプーチン大統領とゼレンスキー大統領の双方と話したと発表しました。Xでは、停戦の中身より誰の功績かで意見が割れています。
- 「その件、ワタシがやりました!!ってちゃんと言う」
- 「誰の功績か?そんなのどうでもいいでしょ」
どっちの味方?最初の印象で選んでください。
あなたが味方した ちゃんと言う派 の言い分
会議の終わりに、上司が、よく動いてくれましたと言って、別の人の名前を読み上げます。あの瞬間、私の手は止まります。最初に相手へ電話をかけたのは私でした。一度断られて、日をまたいでもう一度かけて、やっと先方の予定が空きました。その経緯を知っているのは、私と先方だけです。
前の職場で、毎晩残って作った資料が、別の人の名前で配られたことがあります。そのとき私は何も言いませんでした。周りからは、よくできた人だと言われました。けれど次の大きな仕事は、その別の人のところへ行きました。黙っていた私は、黙っている人として扱われただけでした。それから私は、誰にいつ連絡したのかを、必ず書いて残すようにしています。
手柄を譲る人は、その場では人格者に見えます。でも譲られた側は、譲ってもらったことをそのうち忘れます。私は自分を大きく見せたいわけではありません。次に同じ仕事が来たときに、電話をかける役をまた私に回してほしいだけです。
あなたが味方した 結果だけでいい派 の言い分
誰がやったのかという話が始まると、私は席を立ちたくなります。物が届いて、人が外に出られたなら、それで終わりでいいじゃないですか。発表の紙に誰の名前が載っていたかを、来年まで覚えている人はいません。覚えているのは、言い出した本人だけです。
若いころ、私も自分の手柄を主張したことがあります。その場は勝ちました。言うべきことを言ったと思いました。でもその次から、話のはじまりの会議に呼ばれなくなりました。実家は小さな店で、母がよく、自分から頭を下げられる人のところに仕事が来ると言っていました。意味が分かったのは、呼ばれなくなってからです。
名前にこだわる人は、次も自分のために動きます。周りはそれを見ています。だから、黙って手柄を回す人のところに、先に情報が入ってくるようになります。手柄の取り合いをしている人を見ると、仕事よりも自分の置き場所のほうが大事なんだなと思います。口には出しませんが、そういう人とは、急ぎの用を頼み合えません。
どちらにも数えられない立場 まだ終わっていない側
手柄の話も、譲り合いの話も、もう終わった人たちの話です。こちらはまだ途中で、バスで人が出ていく映像が流れたあとに残っています。誰の功績かが決まった日に、残った人の数の話は止まりました。
理由を聞いた今、もう一度選ぶ
言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。
元ネタを読む →ウクライナ南部オレシュキで局地停戦が発効 町を出た男性は、まだ疑っている