あなたはどっち 買い物

欲しい物は初日に買う?待つ?

場面と、二人の言い分
  1. 折りたたみのiPhoneが、10月23日に発売されます。値段はApple公式で364,800円からです。調査では、価格を「高い」と答えた人が90.5%で、買いたい人のうち55.7%は値下がりや中古を待つと答えました。
  2. 「初日に買う優越感!楽しいに決まってる!」
  3. 「半年待てば、間違いなく安く手に入るのに」

どっちの味方?最初の印象で選んでください。

初日に買う派 の言い分

発売日の朝は、仕事の前に店へ寄ります。箱を開けるのは帰ってからなのに、袋を持って電車に乗っているあいだが、一番楽しいんです。会社の机に置くと、隣の席の人が、もう持っているのかと必ず聞いてきます。それが聞きたくて買っている部分は、正直あります。
子どものころ、家の物はほとんど中古でした。父が、新品は値段が落ちるから損だ、という人で、ゲーム機も自転車も、友だちが飽きて手放したものが回ってきました。安いのは分かります。でも、みんなが夢中になっていた時期は、もう終わっているんです。話に入れないまま、安く手に入った物を部屋で触っていた時間が、何度もありました。
値下がりを待つ人は、待っている期間のことを計算に入れていないと思います。半年後に安く買えたとして、その半年のあいだは、何も持っていないわけです。わたしは、使える日数を買っているつもりでいます。一番高い日に払う差額は、その日から触れることへの代金です。安くなってから買った人が、やっぱりいいねと言うのを聞くと、こっちは先に知っていたな、と少しだけ思います。

相手へ:待っていた半年のあいだ、あなたは何を使っていたんですか?実際に出た声 「買います」

値下がり待ち派 の言い分

新しい物が出ると、まずカートに入れて、そのまま放置します。一週間たつと熱が下がって、だいたい要らなくなります。それでも気になっているものだけ、値段の動きを追えるページに登録しておきます。買うのは、たいてい次のモデルが出たあとです。
こうなったのは、昔に一度やられたからです。発売日に並んで買った機械が、ひと夏で動かなくなり、修理に出したら中身を入れ替えられて戻ってきました。しばらくして、同じ型が量販店の棚に、わたしが払った額よりずっと安く積まれていました。あのとき払ったのは、製品の代金ではなくて、人より先に持つための追加料金だったと気づきました。それから、初物には手を出していません。
初日に買う人のことは、ありがたいと思っています。不具合を見つけて、使い方を書いて、値段を下げてくれるのは、あの人たちです。わたしは、その全部が済んだあとの、一番落ち着いた同じ物を、安く受け取ります。ただ、あの人たちが、待つのは損だと言い切っているのを見ると、自分が何に払ったのか、気づいていないのではないかと思ってしまいます。

相手へ:先に持てたこと以外に、何が手に入りましたか?実際に出た声 「値下がりや中古を待つ」

どちらにも呼ばれない立場 壊れるまで使う人

新しいか安いかで言い合っていますけど、わたしが今持っている物は壊れていません。画面の角は欠けていますが、ちゃんと映ります。買う日を選ぶ話は、買うと決めた人だけの話です。壊れるまで使う側には、最初から二択がありません。

言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。

元ネタを読む →iPhone Duoの抽選は終了、ヨドバシ24日の相談会は在庫の話じゃない

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