連絡、自分のアプリに来てもらう?
- 取引先から「弊社のTeamsにゲスト招待しました」と届く一言は親切なのか、というnoteの記事が話題になりました。九州大学教授の荒川豊さんが10月15日に公開したもので、はてなブックマークで162users、67件のコメントが集まっています。公式文書には、ゲストがチームを脱退してもアカウントは組織のディレクトリから削除されず、追加されてからアクセスできるまで最長で12時間かかると書かれています。
- 「こちらの環境に来てもらうのが、いちばん早い」
- 「こちらから入ります!開けておいてください!」
どっちの味方?最初の印象で選んでください。
あなたが味方した 自分の場所に呼ぶ派 の言い分
新しい取引先とやり取りが始まったら、私は一通目で打ち合わせ用のアプリへの招待を送ります。相手が入ってくるまで、資料は一枚も出しません。入ってもらえば、議事録も見積もりも、全部その中に並びます。
前の職場で、やり取りの場所がばらけて、事故が起きたからです。添付ファイルを別の相手に送ってしまった人がいました。大事な約束が、辞めた人の受信箱の中に埋まって見つからなくなったこともあります。あのときの探し物で、私は何日もつぶしました。もう同じ思いはしたくないので、場所を一つに決めてから仕事を始めます。
正直に言うと、相手の使っているところへ出向きますと言う人ほど、あとになって「あの件、どこで話しましたっけ」と聞いてきます。相手に合わせて場所を変えて回る人の手元には、結局どこにも何も残っていません。アカウントが増えるのが嫌だという気持ちは分かります。それでも、増えるのはその一回で、散らばった連絡を探す手間は、毎週こちらに戻ってきます。
あなたが味方した 相手の場所に行く派 の言い分
朝いちばんに「招待しました」と届いて、言われたとおりに開いたら入れませんでした。画面に「名前が違う」と出るので、別のブラウザで開き直して、それでも入れずに聞き返しました。その日は、本題に一度も入れないまま終わりました。
私も昔は、招待を送る側でした。送れば相手が喜ぶと思っていました。ある日、入れないという連絡をもらって、相手の仕事がその午前は丸ごと止まっていたと知りました。それから、自分の場所へ呼ぶのをやめました。先に相手の使っているところを聞いて、そこへ出向きます。おかげで増えていくのは、よその名簿に並んだ自分の行だけです。
言いたいのは一つです。招待を送る人は、送信ボタンを押した瞬間に、自分の仕事が終わったと思っています。でも、受け取った側は、入るのに待たされ、抜けるときには先方の担当者に頼んで返事を待ちます。親切でやっているのなら、せめて相手の半日を想像してから送ってほしいのです。
どちらにも相談されない立場 頼まれて設定する担当者
呼ぶ側も呼ばれる側も、こちらには一言もなく話を進めます。抜けたいという依頼が回ってくるのは、たいてい金曜の夕方です。どちらが親切かを決める前に、後片付けをする人の予定も数に入れてほしいです。
理由を聞いた今、もう一度選ぶ
言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。
元ネタを読む →「Teamsに招待しました」は親切か ゲスト招待と共有チャネルを比較