校内放送での却下、理由が強すぎた。。。
却下した側の返し「学校で特定企業の宣伝するわけにいかないだろ」
写真はイメージ 撮影 Douglas P Perkins/CC BY 3.0(ウィキメディア・コモンズ)
校内放送で「バ〜○ラ」を速攻却下、理由は「学校で特定企業の宣伝」
「校内放送のリクエスト曲に、バ〜○ラバニラバニ〜ラを持って来た人がいて速攻却下した」。11月1日、Xにこんな投稿が出た。却下された人が「なんで却下なんすか」と食い下がる。返した一言が、「学校で特定企業の宣伝するわけにいかないだろ」。
強い。。。
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曲は「バニラ求人テーマソング」。株式会社ミライトが運営する求人サイト「高収入求人情報バニラ」の広告ソングだ。街を走るアドトラックから大音量で流れる、あの曲である。2019年2月25日からはカラオケにも入った。校内放送でかけること自体は、できる。
投稿と返信をまとめたページ(Togetter)には、却下した側を褒める声が並んだ。「素晴らしく模範解答」「こう言われたらぐうの音も出ないな」。そして「NHK基準だ」「便利なNHK理論」。NHKが番組で企業名を出さない作法に重ねた反応だ。
日立の木の歌も、道連れになる
ただ、この理屈を本気で当てはめると、流せない曲が増えていく。まとめでは、こう指摘された。「特定企業が理由なら ・日立の木の歌 ・ホクト キノコの歌 ・ヤンマー ヤン坊マー坊天気予報の歌 ・いすゞ自動車 いすゞのトラック 等もダメと言う事になる」。「関西電気保安協会もダメだ!」という声もあった。さらに、こんな一撃も。「でも先週 富士~サファリパーク 流したじゃないですか~」
では本家はどうなのか。NHKに広告を禁じているのは放送法の83条だ。1項は「協会は、他人の営業に関する広告の放送をしてはならない」。ところが2項に続きがある。「放送番組編集上必要であつて、かつ、他人の営業に関する広告のためにするものでない」場合は、企業や作者の名前を出してもいい、という例外だ。NHK理論は、思ったより緩い。
言えなかった理由
では、却下された側の「なんで却下なんすか」は的外れだったのか。そうとも言えない。企業の宣伝がダメなら、サファリパークの歌も一緒に説明しないと筋が通らない。まとめにも「誰かのコメントに有る様に風紀上の問題と言う事なら納得するが」という声があった。
バニラは、性風俗店などの求人を扱うサイトだ。昼の校内放送に合わないとすれば、理由はそこだろう。ただ、却下した側はそれを言っていない。言える理由だけで切った。だから「なんでですか」が残る。
そして、もう一つ。却下した本人も、投稿の中で曲名を「バ〜○ラ」と一文字伏せている。理由は書かれていない。企業の名前を出さない作法を、学校の外でも守っていたことになる。
言いにくい理由は飲み込んで、言える理由で切る。放送室でとっさにそれが出てくるのは、やっぱりファインプレーだ。
うちのソース付けて食うわ
日本人は何も言えんやろ
――フランスから投稿した人が、日本人に
残ったのは、高い席ではなかった
Number_i札幌ドームの空席報道
何もない田舎の風景
それでも300人が見ている
――岩手・遠野、田んぼの神社の24時間配信