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おみくじ、凶なら引き直す?

場面と、二人の言い分
  1. モンストの新限定キャラ「カグヤ」に合わせて、Xで「#カグヤと恋愛占い」というハッシュタグが伸びています。投稿されている占い結果は「大吉」から「大凶」までの6段階で、タイムラインには大吉の報告が並びます。その中に「大吉出るまでやったわ」という投稿がありました。
  2. 「凶のまま帰れるわけないでしょ!大吉引くまで何度でも!」
  3. 「引き直し?それってズルじゃない?」

どっちの味方?最初の印象で選んでください。

引き直す派 の言い分

初詣のおみくじで凶を引いた朝、私はその場でもう一度引きます。箱にお金を入れて、何も言わずに引き直します。隣で家族があきれた顔をしていても、私は気にしません。スマホの占いも同じで、朝いちばんの結果が渋いと、画面を閉じてもう一度開きます。良い言葉が出たところで、やっと朝ごはんを食べます。
こうなったのは、受験の年の冬です。元日に引いたおみくじが凶で、私はそれを財布に入れたまま冬を過ごしました。試験の帰り道で落ちたと思ったのは、たぶんおみくじのせいではありません。それでも、あの冬を思い出すと、わざわざ嫌な言葉を持ち歩いた自分が気の毒になります。
本音を言えば、私は占いが当たるとは思っていません。当たらないと分かっているなら、気分がよくなる言葉を選んで、それを信じたほうが得です。一度で決めた結果をずっと抱えている人を見ると、律儀だなと思う一方で、誰に褒められるわけでもないのに、よく我慢できるなとも思います。

相手へ:凶を持ち歩いて、いいことがありましたか。実際に出た声 「大吉出るまでやったわ」

一発勝負派 の言い分

正月のおみくじは、一度だけ引いて、出たものをそのまま読みます。凶が出た年もありました。読んで、結んで、そのまま帰りました。引き直すという考えが、私には浮かびません。ネットの占いも、結果が出たら画面を保存もせずに閉じます。
父がそういう人でした。年始に厳しい結果を引いて、家族の前で声を出して笑っていました。あの笑い方を覚えているので、私は悪い結果を、その場で笑って手放せるものだと思っています。引き直して出た大吉には、笑うところがありません。うれしくもないし、家族への話の種にもなりません。
人には言いませんが、良い結果が出るまで引いた人の投稿を見ると、私は順番が逆だと思います。占いに当ててもらうのではなく、自分で言葉を選んでいるだけです。それなら、はじめから好きな言葉を自分で紙に書けばいいと思います。当たらないものを当たったことにするために、何度も指を動かし続けるのが、私にはいちばん疲れる作業に見えます。

相手へ:何度も引いて出た大吉を、本当に信じられますか。実際に出た声 「当たっている気がしない」

どちらにも数えられない立場 結果を投稿しなかった人

私も引きました。出たのは良い言葉ではなかったので、引き直しもせず、投稿もしませんでした。だから、あのタイムラインに私はいません。並んでいる大吉の横に、投稿されなかった結果が同じだけあると思います。

言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。

元ネタを読む →「#カグヤと恋愛占い」の結果はどう決まる?前回の占いと比べてみた

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