5分間セリフを聞いて、まだ始まっていないと思った

ハッカーニュースの投稿者の感想

写真はイメージ Photo by Pablo Martinez on Unsplash

10/10 15:11 / 発信国:アメリカ

「地雷を掃除しなければ」マインスイーパ超大作版、黄色いペンキまである

Windows 3.11に付いていた定番ゲーム「マインスイーパ」が、超大作ゲームとして作り直された。作ったのは米国の書き手マイク・レイチャー氏。ユーモア媒体マクスウィーニーズの「I’m Comic Sans, Asshole」を書いたことで知られる人だ。ブラウザーで遊べる「Triple-A Minesweeper」は、2026年10月7日に公開された。IT系の掲示板Hacker Newsでは、2026年10月10日の確認時点で722点、139コメントが付いている。

盤面は昔のままだ。数字を見て、地雷のありそうな場所を避ける。AAA(トリプルA)になったのは、その周りだった。大作ゲームの決まり事を、全部乗せにして茶化した作りだ。

ゲーム媒体Aftermathによると、まず、最初と最後にクレジットが長々と流れる。進む先を示す黄色いペンキも、この作品流に入っている。会話も大量にあって、陰謀や副クエスト、登場人物の過去をにおわせる。主人公の名前は「Sweeper」。「I need to sweep these mines」(この地雷を掃除しなければ)と何度もつぶやくらしい。米媒体AV Clubは、メタルギアソリッドの会話を普通のマインスイーパに重ねたようなものだと書いた。終盤には、SweeperとNoraの長い関係に決着がつく結末まであるという。

では、ゲーム本体は。短い。AV Clubの言い方だと「短くした版のマインスイーパ」だ。

ロゴが飛ばせる、という苦情

面白いのは、読んだ人の反応だ。Hacker Newsのある投稿者は、5分ほど座ってセリフを聞いていたと書いた。長すぎる開始前のムービーだと思っていたらしい。同じ言葉の繰り返しが始まるまで、これがもう遊べる状態だと気づかなかったという。大作ゲームで一度は味わうあれが、マインスイーパで起きている。

長く流れるエンドクレジットのイメージ写真
写真はイメージ Photo by Peter Herrmann on Unsplash

別の投稿者の文句は、もっと細かい。「Nice but the logos are skippable, which is not realistic」(いいけど、ロゴが飛ばせてしまう。それはリアルじゃない)。本物の大作は、飛ばせない。そこまで再現しろ、という苦情だ。

Aftermathの記者ライリー・マクラウド氏は、子どものころは遊び方がよく分かっておらず、地雷を踏むかもしれないのが怖かったと書いた。目標を何度も説明されるゲームには苛立つのに、言われないと自分が何をしていたか忘れる癖も突かれたという。そして記事の最後に、こう注文した。「Triple-A solitaire next, please」(次はトリプルAのソリティアを頼む)。

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