今日、収穫の人が半分来てないけど...
もう1週間だよ?!
――カリフォルニアの農園主が、収穫の朝に
写真はイメージ Photo by Vihan Dalal on Unsplash
スティーブン・ミラー氏が米首席補佐官に 農場と外食の現場は、なぜ困る?
トランプ米大統領は11月6日、ワイルズ大統領首席補佐官が退任し、後任に大統領次席補佐官のスティーブン・ミラー氏を充てると発表した。就任は9日。ホワイトハウスの発表では、33人目の首席補佐官になる。3日の中間選挙で共和党が大敗してから、3日後の交代だ。
ワイルズ氏は5日の夜に辞意を伝えたと、米CBSテレビが報じた。本人は、大統領に仕えたのは「一生の名誉」だったと話した。トランプ氏はSNSで、ミラー氏を「私が最も信頼する一人だ」と書いた。
ただ、NBCの出口調査では、投票した人の57%が、移民の取り締まりは「やりすぎだ」と答えていた。その取り締まりを作った人が、番頭役に上がったわけだ。
畑と店から出ている「人が来ない」
カリフォルニア州農業連盟が10月22日に伝えたところでは、セントラルバレーのイチジク農園で、約100人の収穫の働き手のうち半分ほどが、1週間以上来なかった。メロン農家のジョー・デル・ボスケ氏は「これは技術のいる仕事だ。今日来なかったからといって、通りで誰かを拾ってくるわけにはいかない」と話した。
全米農業連盟のジッピー・デュバル会長は「働き手がいなければ、野菜は畑に残り、果物は摘まれず、牛の乳は搾られないままになる」との声明を出している。米国内の人は、募集しても農場の仕事に応募してこないという。
外食も同じだ。全米レストラン協会が2月に示した調査では、経営者の55%が移民の取り締まりで困ったと答えた。「従業員が出てこない」が18%。レストランの働き手の約4分の1が移民だという。畑に残った野菜は、店の棚にも並ばない。
ネットの評判
Xでは、賛成と反対がはっきり分かれた。保守系メディア「デイリー・ワイアー」の編集長は「ミラーは戦時の首席補佐官だ。これはすごいことになる」と書き、ホワイトハウスの報道官も「国外退去を加速させる時だ」と投稿した。
一方、共和党からも反対が出た。退任するドン・ベーコン下院議員は「よい選択ではない」として、ミラー氏が「テキサスとアリゾナで議席を失わせた」と書いた。民主党のジェフリーズ下院院内総務は「危険な外国人嫌いだ」と言った。
分かっていないこともある。ミラー氏が移民対策の肩書きを兼ねるのかは、7日の時点で、ホワイトハウスの発表に書かれていない。民主党は1月に議会の多数を握ったあと、ミラー氏を調べるつもりだという。次の見どころは、そこだ。
この記事を書いた記者ミヤムー記者紹介と、ほかの記事を見る →のどかな場所なんだから、
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