食べすぎて飛べなくなったタカ
米バージニア州の野生動物保護センター
写真はイメージ Photo by Jonathan Larson on Unsplash
近所の鶏を食べて太ったタカ、飛べなくなり保護 体重910グラム
11月4日、アメリカ・バージニア州ロアノーク。民家の私道で、1羽のタカが飛べずにうずくまっていた。近くの野生動物保護センターに運ばれた。センターは、骨折、鉛中毒、目の病気、頭のけが、衝突の跡を順に調べた。どれもなかった。体重910グラム。診断は、太りすぎ。。。それだけだった。
タカはアカカタノスリのメスの成鳥だ。センターによると、メスの健康な体重は1.5ポンド(約680グラム)まで。つまり230グラムほど重い。「脂肪の層が厚くて、竜骨を触ることさえできなかった」とセンターは書いた。
なぜそんなことに。近所の家が、鶏を昼間だけ庭に放していた。センターの説明はこうだ。「この女王様は、目の前に並べられた簡単な獲物のビュッフェをつまみ、満腹になるまで食べ、また食べたくなるまで近くの木で居眠りしていた」。毎朝、鶏が外に出されるのを待つだけの暮らし。それが数週間続いた。
鶏は1羽3,200円から
では、いくら食べられたのか。何羽消えたかは公表されていない。分かっているのは値段のほうだ。アメリカの養鶏の手引きサイトによると、卵を産んでいる成鶏は1羽20〜50ドル。11月上旬の1ドル158円台で換算すると、約3,200〜7,900円になる。仮に3週間、毎朝1羽ずつだったとすれば21羽。約6万6千円から16万6千円。一人暮らしの1、2か月分の食費が、空に消えた計算になる。
鶏の飼い主にとっては、笑い話ではない。鶏が「驚くほどの速さで」消えていた、と近所の人はセンターに話している。ただ、ネットの受け止めは別だ。米メディアのDexertoは、センターの投稿に笑いを込めた書き込みが並んだと伝えた。米国の各局やニュースサイトも相次いで取り上げた。太って飛べないタカは、被害の話より先に、可愛がられている。センター自身が「この女王様」と呼んでいる。
それでもセンターは、笑って終わらせていない。「野生動物が人の関与なしに肥満になることは、まれだ」。そして、これは人が作った問題で、もっと大きな捕食者に先に見つかっていたら、さらに悲しい結末になっていたかもしれない、と書いた。鶏の囲いには屋根を付けてほしい、とも呼びかけている。
いまタカは、食事を制限され、毎日の運動をさせられている。数週間で、元の場所に放す予定だ。11月7日の時点で、放鳥の日は発表されていない。ダイエットを終えたタカを野に返すために、今度は近所の鶏が、しばらく外出禁止になる。
この記事を書いた記者ミヤムー記者紹介と、ほかの記事を見る →のどかな場所なんだから、
もう勘弁してほしい
――ある住民が、週末の重低音に
まだ全然ない!
おい、高野豆腐!
――Xに投稿された、空になった棚の写真
港の32キロの砲弾を『ワインの瓶』と説明
在パプアニューギニア中国大使館の投稿
- Red-shouldered hawk unable to fly deemed 'too fat to fly' after eating chickens(Fox Weather)
- Hawk rescued after becoming 'too fat to fly' in Virginia(WISN)
- Grounded bird of prey deemed 'too fat to fly' after endless feasting, sleeping in Virginia(AOL)
- Obese hawk too fat to fly after gorging on chickens(Yahoo Lifestyle)
- Hawk diagnosed as "too fat" after feasting on chickens & sleeping all the time(Dexerto)
- Hawk determined to be 'too fat to fly' after eating chickens, sleeping too often(LOCAL 12)
- Hawk determined to be 'too fat to fly' after eating chickens, sleeping too often(LOCAL 12のYouTube動画。oEmbedでタイトル・投稿者を確認)
- How Much Does a Chicken Cost? Complete Price Guide for Backyard Chickens (2026)(farmkeep)