これホントに
整備してるんか?
――デリカミニを買った人が、納車された日に
写真はイメージ Photo by Obi on Unsplash
デリカミニのタイヤにワイヤー露出 鑑定も車検も通っていたのはなぜ?
2026年10月、Xにこんな投稿が出て、広がった。「さっき納車した車、ワイヤー出てていきなりタイヤ交換ってありえねーよ。これホントに整備してるんか?」。中古車販売のBUDDICA(バディカ)で買った三菱デリカミニの話だ。投稿は500万回以上表示された。会社は10月16日、姫路店が売った車で、本来は交換すべきタイヤを交換しないまま納車していたと認めて謝った。タイヤ1本から、中の鉄のワイヤーが出ていた。
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鑑定も整備も車検も通っていた
ネットでまず出たのは「本当に整備しているのか」「命に関わる」という声だ。無理もない。タイヤは残りの溝が1.6ミリまで減るとスリップサインが出て、もう使えない。ワイヤーが見えているのは、そこをはるかに通り越した状態だ。
ところが、だ。中野優作社長は10月11日、Xにこう書いた。「今回の車両は、納車前に第三者機関による鑑定、提携工場での整備・点検を受け、運輸支局等での車検にも合格しています」。鑑定書には「タイヤ:交換不要(2023年製)」と記されていた。チェックの網が3枚あって、3枚とも通ってしまったわけだ。
「内減り」は、外から見えない
なぜ見落とされたのか。ファイナンシャルフィールドが11月4日に出した解説で、元ディーラー営業マンがその仕組みを書いている。
背の高い軽スーパーハイトワゴンは、車の重さのかかり方やアライメントのわずかな狂いで、外側の溝は残っているのに内側の角だけが極端にすり減ることがある。これが内減りだ。展示場で立ったままのぞけば「製造年も新しいし、溝も残っている」と見える。そこで書類に「交換不要」と書かれる。そのあとのリフトアップ点検が形だけになっていたり、書類の「交換不要」をうのみにして目で見るのを省いたりすると、裏側のワイヤー露出に気づかないまま納車される。元ディーラー営業マンは、そう説明する。
日本自動車タイヤ協会も、点検の項目に「偏摩耗によるコードの露出」を挙げている。起こりうると前から分かっている不具合だ。
ただ、整備に詳しい人からは別の見方も出た。あるユーザーはXで「あんだけ急激にワイヤーが露出するなんてならないんですよ」「普通に見てないだけですよ」と書いた。構造のせいではなく、見ていないだけだ、という指摘だ。
会社の説明は、後者に近い。10月16日の報告では、仕入れたときの受け入れ検査でタイヤの状態を誤って記録し、交換するものとして扱わず、納車前の確認でも見つけられなかった、としている。
ネットの評判
Xでは「こんな状態で納車あり得ない」「車検に合格しているのに、なぜ見逃したのか」「家族が巻き込まれたら」という声が多い。社長が過去にビッグモーターで働いていたことを引き合いに出し、会社の体質を疑う声も出ている(coki)。一方で、買った人の言い分に疑いを向ける投稿も一部あった。別のユーザーは「自分もここで車買って、納車したその日に壊れて走らなくなった」「やっぱネットで燃やすと対応が違うんすね」と書いた。責める声の中にも、向きの違いがある。
会社は、仕入れた全部の車で残り溝や偏摩耗を数字と写真で記録し、本部が認めた車だけを売りに出すと決めた。交換を指示したタイヤが本当に交換されたかも、納車の前に本部が書面と写真で確かめる。姫路店とネット販売の「BUDDICA DIRECT」は新規の販売を止めたままで、11月4日の時点で再開を伝える発表は見つからなかった。今回の車は、10月13日に社長らが広島まで出向いて謝り、10月16日にもう一度納車された。
買う側にできることとして、元ディーラー営業マンは3つを挙げる。タイヤを内側も外側も写真で見せてもらう。契約の前に、リフトアップして見る点検をするのか聞く。受け取るときに、自分の目で見る。鑑定書の「交換不要」は、誰かが車を持ち上げて裏側を見た証明ではない。
源泉所得税が納付できないんだけど、どうすれば
――納期限は11月10日、期限延長の案内はまだない
うちのソース付けて食うわ
日本人は何も言えんやろ
――フランスから投稿した人が、日本人に
残ったのは、高い席ではなかった
Number_i札幌ドームの空席報道
- SNS「納車直後のデリカミニのタイヤからワイヤー出てた」投稿に「整備してない?」「命に関わる」と非難殺到! 超危険なのに、なぜ“ワイヤー露出”が見落とされた? 元ディーラー営業マンが「点検整備の仕組み」を解説(ファイナンシャルフィールド/Yahoo!ニュース、2026年11月4日13時50分配信)
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- 納車直後タイヤ異常でバディカが謝罪 ビッグモーター出身、中野社長に向けられる視線(coki、2026年10月13日)
- 【速報】BUDDICAのタイヤ問題真実と結末、中古車業界の品質管理とは(2026年10月17日)
- 【バディカ炎上】中古車のタイヤからワイヤー露出はなぜ?中野優作社長が謝罪・原因判明(2026年10月18日)
- バディカ車検合格でも見逃されたタイヤ異常、中野社長が謝罪(2026年10月14日)
- 安全に乗るために(一般社団法人日本自動車タイヤ協会/JATMA)
- 弊社販売車両のタイヤに関するお詫びとご報告(BUDDICA公式X、2026年10月16日。※X直接の取得はHTTP 402で不可、検索結果に出た投稿本文で確認)
- 【納車車両のタイヤに関するご報告】(中野優作社長X、2026年10月11日。※同様に検索結果の投稿本文で確認)
- 発端の投稿(2026年10月。※同様に検索結果の投稿本文で確認)