絵文字🍘、日本と海外で見ているものが違う
日本は御煎餅、海外は満月を背に立つビル
写真はイメージ Photo by Vishal Dhanda on Unsplash
🍘の「海外と日本の見え方」の絵が話題 満月だと思って使っていた人がいた
絵文字の🍘が、日本と海外で違うものに見えているらしい。背景イラストを描く水獅子さん(@mizusisi_illust)が、その両方を絵にしてXに出した。日本人が見れば、のりを巻いた丸い煎餅。海外の人が見れば、満月を背にして立つ高いビル。。。言われてみると、確かにそう見える。
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投稿には「海外は摩天楼 日本は御煎餅」という反応が並んだ。まとめページは、はてなブックマークの「おもしろ」で1位になっている。水獅子さん本人も、ビルに見えるという話を見かけて描いてみたら「シルエット的には、なんだかそう見えるかも」と思ったと書いている。
正式名称は「rice cracker」
なぜビルに見えるのか。理由は、絵柄のほうにある。🍘にはUnicodeで「rice cracker」という名前が付いている。もとは2000年ごろ、ソフトバンクの日本の携帯電話に入っていた絵文字で、2010年に承認された。丸い煎餅に、四角いのりが一枚巻かれた図だ(Emojipedia)。

ところが、絵柄は会社ごとに違う。マイクロソフトのものは、ベージュの丸に黒い四角が重なった形だと説明されている。煎餅を知らない人が見れば、丸い月の手前に黒い長方形。つまり、夜のビルである。
「ずっと満月だと思っていました」
多数派の楽しみ方は、発見だ。煎餅だと知っているうえで、ビルにも見えると気づく。ひとつ得をした気分になる。
ただ、向きが逆の人がいる。まとめには、日本語を勉強中の人の投稿がある。この絵文字を「夜空に浮かぶ美しい満月」だと思い、ずっと使っていた。そして、煎餅だと知った。
この人にとっては、発見ではない。何年も使ってきた月が、消えた。笑うところがない。
同じことは前にも起きている。名札の絵文字📛は、英語圏で「tofu on fire(燃える豆腐)」と呼ばれ、本来の名札の意味ではほとんど使われない。炎上や怒りを表す記号として定着してしまった。言い出したのはラトビア出身のアルトゥルさん。2019年の投稿が広まった(ねとらぼ)。今回のまとめにも、同じ人が、のり煎餅を見たことがない外国人には高いビルの後ろの満月に見えると書き込んでいる。
🍘のほうは、まだ間に合う。煎餅だと知ったあとでも、ちゃんとビルに見えるからだ。
うちのソース付けて食うわ
日本人は何も言えんやろ
――フランスから投稿した人が、日本人に
残ったのは、高い席ではなかった
Number_i札幌ドームの空席報道
何もない田舎の風景
それでも300人が見ている
――岩手・遠野、田んぼの神社の24時間配信
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