売るたびに、
赤字が増える
――日本発のシャインマスカットを韓国が模倣
韓国のシャインマスカットが値崩れ ブームに乗った農家ほど、借金が残った
「1箱売るたびに1,000ウォン以上の損が出る」。韓国・慶尚北道金泉のブドウ農家イ・ウンスさん(54)が、収穫の最中にそう話した。韓国のシャインマスカットは、ソウルの卸売市場で2キロ8,746ウォン(約1,040円)。2020年の同じ時期は28,532ウォン(約3,400円)だったから、3分の1以下だ。
10月13日、韓国ブドウ協会などが声明を出した。10月8日、忠清南道天安でシャインマスカットを作っていた48歳の農家が、経営に行き詰まり自ら命を絶った、と。2021年に農業を始めた、3人の子の父親だった。団体は政府に、緊急の対策と公式の話し合いを求めた。
先に植えた人から、苦しくなった
なぜ、ここまで安いのか。作りすぎた。栽培面積は2017年の472ヘクタールから2024年の6,307ヘクタールへ、7年で13倍になった(韓国農村経済研究院)。韓国のブドウ畑の4割を、日本から苗が流れたこの一品種が占めた。
値が落ちると、農家は1本の木に房を多く付ける。甘さは落ちる。本来はブリックス16以上で出す実が、12に届かないまま店に並んだ、と金泉の農家は話す。
損をしたのは、乗り遅れた人ではない。高い値を見て植えた人だ。尚州で2020年にブドウを始めた農家は、いま2億ウォン(約2,400万円)の借金がある。新しく始めた人には、国の営農定着支援金を返す時期も来た。金泉では3年で約3割の農家が、別の品種に植え替えた。
ネットの評判
日本のネットでは「品質を落としたのだから売れないのは当然」という声が多い。まとめサイトには「苗だけ持っていっても技術はない」との書き込みが並び、農家を突き放す言い方も目立つ。一方で「日本でも末端の値段がじわじわ下がっている」と、自分の畑を心配する声もある。
政府は、まだ席に着いていない
韓国農林畜産食品省は「青年農家の苦境が解消されるよう努力する」と話した。ただ、生産者団体が求める減産の補助金について、政府は協議の席に着いていない、と韓国メディアは伝えている。進んでいるのは輸出で、2022年の1,515トンから2025年の8,252トンに増えた。
政府が減産の話し合いに応じるかどうかは、まだ分からない。
うちのソース付けて食うわ
日本人は何も言えんやろ
――フランスから投稿した人が、日本人に
残ったのは、高い席ではなかった
Number_i札幌ドームの空席報道
何もない田舎の風景
それでも300人が見ている
――岩手・遠野、田んぼの神社の24時間配信
- 韓国のシャインマスカット価格急落 過剰生産でピーク比3分の1に(西日本新聞me)
- 韓国 シャインマスカット価格急落(Yahoo!ニュース 主要)
- 샤인머스캣 8천원대 폭락…정부 감산 지원 협의 외면(재경일보)
- 가격도 맛도 떨어진 '샤인머스캣'…결국 재배면적 줄었다(아시아경제)
- 수확철에도 웃지 못하는 포도농가…샤인머스캣 가격 하락에 한숨(매일신문)
- “샤인머스캣 뽑아내고 신품종 심었지만”…제철 ‘포도’ 가격 약세, 왜?(농민신문)
- ‘100년에 한 번 나올 포도’는 어쩌다 헐값이 됐나(주간경향)
- 韓国ブドウ農家、シャインマスカットを作りすぎて大暴落して逝く(アルファルファモザイク)