沖縄の料理だと
思ってた
――大分の郷土料理、100年フードに認定
りゅうきゅうが100年フードに認定 大分の郷土料理なのに、名前の由来はまだ謎
大分の居酒屋で「りゅうきゅう」を頼んでも、沖縄料理は出てこない。アジやサバの刺身を、醤油・酒・みりん・ごまのタレで和えた小鉢が来る。この大分の郷土料理が、2026年2月27日、文化庁の100年フードに認定された。申請したのは杵築市。部門は「伝統の100年フード部門~江戸時代から続く郷土の料理~」だ。
11月5日の時点で、文化庁のサイトに載っている大分県の100年フードは5件。戸次のほうちょう、黄飯、頭料理、佐伯ごまだしに続いて、りゅうきゅうが5つ目になった。
漬けていたのは、冷蔵庫がなかったから
元は漁師のまかないで、保存食だった。魚をさばいたときの切れ端や、食べ残した刺身をタレに漬けたのが始まりとされる。日本経済新聞の記事によると、広まったのは明治以降。漁と冷蔵の技術が上がって、魚を運べるようになってからだ。長い間、大分の人だけが食べていたのは、魚が動かせなかったから、ということになる。
いまは杵築市の会社が、漬けダレごと通販で売っている。店のほうは逆で、注文を受けてからタレをかけるところもあるらしい。保存のために漬けていたものが、鮮度を見せる一皿に変わった。
ネットの食べ歩き記事は、味を素直にほめる。ライターの白央篤司さんは2018年、メシ通に「もっとマネされてほしいうまさだった」と書いた。ただ、見出しはどれも先に名前をいじる。「琉球なのに大分名物」「大分なのにりゅうきゅう?」。
沖縄に、その料理がない
大分市のPRサイト「りゅうきゅうpr大作戦」には、大分大学の学生が調べた結果として、琉球王国から伝わった説が有力と書いてある。農林水産省のページにも、大分の漁師が琉球(沖縄)の漁師から作り方を教わったという説が載る。なら、本家は沖縄だ。
ところが、沖縄に魚をタレに漬ける郷土料理はない。日本経済新聞の記事で、民俗学者の段上達雄さんがそう指摘している。段上さんの見方は「遠い地方から鮮魚を持ってきたため、遠い地方の名称をつけたのでは」。沖縄から来たのは、料理ではなく名前の響きだけなのかもしれない。
もう1つの説は、利休和えがなまったというもの。「りきゅう」が「りゅうきゅう」になった、と。農水省も大分市も、この2つを並べて書く。どちらも定説ではない。数百年食べ続けてきて、分かっていないのは名前の出どころだけだ。
さて、この文化庁の味な企画「100年フード」
部門は3つある。江戸時代から続く「伝統」、明治・大正に生まれた「近代」、これから100年続けたい「未来」。認定されると、ロゴマークをウェブサイトやSNS、商品パッケージに使える。売り場に貼れる看板が1枚増える、ということだ。令和8年度の応募は、2026年10月20日に始まっていて、締め切りは11月20日(金)だ。
源泉所得税が納付できないんだけど、どうすれば
――納期限は11月10日、期限延長の案内はまだない
給与明細、見えるところに
置いてあった
――ある妻が、家の中で
全国大会に20回以上出た高校生、ドームで賛否?!
Snow Man札幌公演の演出をめぐるファンの声
- “りゅうきゅう” が文化庁「100年フード」に認定されました!(杵築市)
- 大分県 地方別100年フード一覧(文化庁)
- 100年フード(文化庁)
- りゅうきゅう 大分県(農林水産省 うちの郷土料理)
- りゅうきゅうpr大作戦(大分市)
- りゅうきゅうpr大作戦 レシピ・動画(大分市)
- アジのさばき方(大分市公式動画チャンネル「いいやん!大分」)
- 大分に「りゅうきゅう」あり 名前もうまい海の幸(日本経済新聞)
- りゅうきゅうが「100年フード」に、杵築のこだわりの漬けダレと旬の魚が生む伝統の味(豊後の国から)
- 大分の「りゅうきゅう」はもっとマネされてほしいうまさだった【フカボリ】(メシ通)
- 大分名物の「りゅうきゅう」とは?名前の由来やレシピを紹介(macaroni)
- 大分県の郷土料理なのに「りゅうきゅう(琉球)」?(おおいたとまと)
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- 649食目「大分なのにりゅうきゅう?」大分名物「りゅうきゅう丼」が美味しかった話(適材適食)