身代金を払ってくれたら
済むのに
――公開は毎日正午、次は28日
GMOは約80億円を断った でも晒されるのは顧客、見舞金は一律5,000円
10月27日の正午すぎ、GMOインターネットグループを攻撃した集団が新しい声明を出した。GMOが交渉に応じなかったとして、利用者とされる1人の個人情報を公開したという。攻撃者のページには「Victim #1」の文字と個人名が並んでいた。cokiは、顔写真や家族の情報も含まれていたと報じた。攻撃者は「毎日正午に順次公開していく」とも書いた。
GMOは同じ27日、顧客のものとされる情報の公開を確認したと発表した。ただし「事実と異なる内容が含まれるおそれがある」としている。攻撃者のサイトにはアクセスも拡散もしないでほしい、とも呼びかけた。見に来た人の情報を攻撃者が取っていると確認したからだ。
会社は約80億円を断った
狙われたのは「お名前.com デスクトップクラウド」。FXの自動売買に使うVPSで、第三者が入れる状態だったサーバーは26,739台。攻撃者が最初に求めた額は約80億円だった。GMOは払わないと決めている。27日の発表文には、その理由も書いてある。払えば犯罪組織にお金が渡り、次の攻撃を招く。悪質な拡散をした人には、発信者情報開示請求と刑事告訴の準備も進めている。
見舞金は、サービスを使っていた全員に一律5,000円。情報を公開された人への追加分は、緊急の会議で検討が始まった。金額も時期も、まだ決まっていない。
ネットの評判
東京スポーツの取材に、利用者からこんな声が出た。「情報が表に出される方が問題。1億5000万円なら安い」。27日正午の期限で攻撃者が示した額が、だいたいその線だった。「閲覧履歴が全部抜かれて、5000円の見舞金って、バカにしてるの?」という声もある。証券口座の約300万円が全損したと訴える人もいる。
同じ記事では、IT関係者から「政府に助けを求める前に『まずは自社責任だろ』」という指摘も出た。一方で、身代金を払わないという判断そのものを責める声は、報道では見当たらない。
まだ分かっていないこと
公開された情報が本当に利用者のものなのかは、GMOも確認中だ。予告されていたランサムウェアによる攻撃は、27日13時55分の時点で確認されていない。追加の見舞金の額も、まだ出ていない。予告どおりなら、次の公開は28日の正午だ。
人口は減ったのに、
市税は13年ぶりの高さ
――室蘭市の2025年度決算
賞をくれなかったから、
もう来なくていい
――トランプ米大統領が、ノルウェーに
VIVANTの廃工場に、日本語の安全看板
TBS系『VIVANT』第21話/週刊女性PRIMEの報道
- GMO攻撃者「個人情報毎日公開」
- GMOサイバー攻撃 ハッカー集団が1人の個人情報を公開「交渉に応じなかったため」新たな声明発表 “毎日正午に公開していく”(TBS NEWS DIG)
- GMO デスクトップクラウドへのサイバー攻撃でハッカーが個人情報の公開開始を宣言(セキュリティ対策Lab)
- GMO、顧客のものとされる情報「公開確認」 不正アクセスで(日本経済新聞)
- 「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する現在の対応について(第11報・GMOインターネットグループ)
- 「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関するお知らせ(第10報・GMOインターネットグループ)
- 【重要】お名前.com デスクトップクラウドサービスに対するサイバー攻撃について(第4報・GMOインターネットグループ)
- 「お名前.com デスクトップクラウド」ご利用のお客様へ改めてのお願い(第5報・GMOインターネットグループ)
- GMO攻撃者が顔写真・家族情報などの情報公開を開始 GMOは追加見舞金を検討、悪質な拡散に法的措置も(coki)
- 不正アクセス受けたGMOに高まる不信感 エンジニア界隈では真逆の評価だった(東京スポーツ/Infoseekニュース)
- GMO不正アクセスで被害者が告白「300万円が全損」 攻撃者名乗るメールも...GMOは注意呼びかけ「返信もしないで」(J-CASTニュース)