引き続き確認の
必要があります
――助成金を配る側が、12の学校法人に
同志社など12法人の私学助成が保留 高校の事故で、大学の補助金まで止まるのか
日本私立学校振興・共済事業団が10月28日、2026年度の私学助成金について、学校法人同志社など12の学校法人への交付を保留すると決めた。対象は16の大学と短大。理由は「法人の管理運営の状況を引き続き確認していく必要がある」。来年1月に改めて検討し、出すか出さないかを最終的に決める。読売新聞が伝えた。
なぜ同志社なのか。発端は大学ではない。2026年3月、系列の同志社国際高校が沖縄県でやった研修旅行で、生徒らが乗った小型船が名護市の辺野古沖で転覆し、生徒と船長の2人が亡くなった。
高校の事故で、大学の補助金が止まる
私立高校の補助金は都道府県が出し、私立大学の補助金は国の事業団が出す。財布は別だが、法人の管理運営が適正を欠くとされれば、大学側の補助金も減額や不交付になる仕組みがある。同志社では2016年にも、法人の子会社の社長が逮捕され、同志社大学と同志社女子大学への補助金が、それぞれ25%減らされている。
高校のほうは、すでに処分が出た。京都府の西脇隆俊知事は10月9日、同志社国際高校への2025年度の補助金の50%、1億400万円余りの返還を求めると発表した。2026年度は25%減らす。同校はこれまで毎年度2億円ほどを受け取っていた。府が罰として減らすのは初めてだという。
では、大学に通う学生の学費はどうなるのか。高校については、学校側が「学びに支障が生じないよう取り組む」とサイトで表明し、保護者にも知らせたと、関文部科学相が10月13日の会見で話している。大学の学費や奨学金がどうなるかの説明も、学生や保護者の声も、まだどこにも出ていない。残りの11法人の名前も出ていない。
ネットの評判
まとめサイト「アルファルファモザイク」では、京都府の減額をめぐって47件の書き込みが付いた。多いのは「減額じゃなく廃止だろ」のように、処分が甘いという声だ。少数ながら「子供に罪はない」「在校生への配慮が必要だ」という書き込みもあった。京都府庁の周りでは約40人が減額の撤回を求め、「権力の教育介入は許されない」と訴えた。これには、補助金そのものが介入ではないかという反論が目立つ。
事業団が同志社を含む12法人に助成金を出すかどうかを決めるのは、来年1月だ。
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- 私学助成金、同志社など12学校法人への交付保留…管理運営の状況「引き続き確認の必要」(読売新聞オンライン/Yahoo!ニュース)
- 京都府が同志社国際高校への補助金をカット 辺野古沖転覆事故受け「最も重いものよりもさらに一段重い」(Yahoo!ニュース エキスパート・石渡嶺司)
- 文部科学省が辺野古転覆事故で学校法人・同志社に立入調査~私学助成金の不交付・減額の可能性は(Yahoo!ニュース エキスパート・石渡嶺司)
- 同志社国際への私学助成減額や学習指導要領…文科相10/13会見(ReseEd)
- 補助金減額の同志社国際高、「学びに支障が生じないよう取り組む」…府は交付済み1億400万円の返還要求(ライブドアニュース/見出しのみ確認、本文は削除済み)
- 【速報】辺野古事故で同志社国際高の私学助成金減額(アルファルファモザイク)
- 【速報】同志社国際高の助成金削減がめちゃくちゃ効いている模様 支援するもの達が削減撤回求めて街頭活動展開(おーるじゃんる)