普通の人でいいのに、
高望みなの?
――婚活中の人が、Xに
写真はイメージ Photo by Ian Taylor on Unsplash
婚活の「普通でいい」が高望み扱いされる理由 掛け算したら9%だった
「清潔感があって、会話のキャッチボールができて、誠実で、結婚願望がある人。それだけでいいと思ってたのに、婚活市場では高望み扱いされるのナニ」。婚活中の「るんる」というアカウントが、10月28日の夜にXにこう書いた。翌29日、内科医を名乗るアカウントがこう返した。「普通の男性は婚活市場に出回る前に売れるので出てきません もちろん普通の女性もそうです」。
このやりとりは「うま」というユーザーがまとめページにした。そのページは、はてなブックマークの人気エントリーで総合6位、暮らし3位まで上がった。集まった返信の多くは、元の投稿への共感ではなく、反論だった。
4つの条件を掛け算すると、9%になる
なぜ「普通」が高望み扱いされるのか。返信欄で何人かが持ち出したのが、掛け算だ。
あるユーザーの計算はこうだ。清潔感がある人を5割、会話のキャッチボールができる人を6割、誠実な人を3割とする。3つを掛けると9%。そこに未婚で適齢期という条件を足すと「1%を切ろうかという数字に」なるという。別のユーザーも、見た目と性格がそれぞれ50%なら、両方そろうのは25%だと書いた。
元の投稿の条件には、年収も身長も入っていない。それでも、1つずつ掛けていくと数が削れていく。「普通と書いて完璧と読む」と書いたユーザーもいた。
ただ、この5割・6割・3割は、どこかの調査から取った数字ではない。そのユーザーが置いた仮の割合だ。
ネットの評判
はてなブックマークとXでは、「普通は高望み」という側の声が目立つ。条件を掛け算して該当者が減ることを示す人が5人ほど。元の投稿に向けて「あなたも男性からそう思われている」「自己評価と市場での評価にずれがある」と返す人が6人ほどいた。
一方で、「普通」という言葉の使い方そのものを問う人も4人ほどいた。「普通と書いて完璧と読む」「普通×普通で、もう高望み」といった指摘だ。元の投稿を書いた人に味方する声は、数の上では少なかった。
「出回る前に売れる」は、数字の上では合っている
では、「出回る前に売れる」という言い方は本当なのか。
リクルートブライダル総研の「婚活実態調査2024」に、こんな数字がある。2023年に結婚した人のうち、婚活サービスを通じて結婚した人は15.3%。うちネット系婚活サービス経由が11.4%で、過去最高だった。つまり、結婚した人の8割以上は、婚活サービスを通さずに相手を見つけている。この数字だけ見れば、「市場に出る前に決まる人のほうが多い」という指摘は合っている。
でも、それだと説明がつかない数字もある。国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査では、18〜34歳の未婚者のうち、交際している相手がいない人は男性72.2%、女性64.2%だった。しかも男女とも3人に1人が「とくに異性との交際を望んでいない」と答えている。
売れて市場にいない人と、そもそも相手を探していない人。外から見ると、どちらも同じ「いない」に見える。
同じリクルートの調査には、もう一つ数字がある。婚活サービスを使った人のうち、そのサービスで結婚した人は47.4%。市場に出た人の2人に1人は、市場の中で相手を見つけている。
うちのソース付けて食うわ
日本人は何も言えんやろ
――フランスから投稿した人が、日本人に
残ったのは、高い席ではなかった
Number_i札幌ドームの空席報道
『VIVANT』は反中プロパガンダ?!
批評家・藤崎剛人がnoteに書いた答え