4時間で、1羽残らず回収された

国道4号に散らばったニワトリ1,500羽

10/15 10:25 / 発信国:日本 / 記者:工藤

国道4号にニワトリ1,500羽 捕まえたのは「警察など」

2026年10月14日の午前9時ごろ、宮城県大崎市古川栄町の国道4号で、大型トラックの荷台が崩れた。上り線の第一車線に、ニワトリが散らばった。およそ30メートルにわたって、約1,500羽(ミヤギテレビ)。

近くを通りかかった人の110番通報は、こうだった。「国道4号上りの第一車線上でトラックが荷崩れを起こし、ニワトリが散乱している」(仙台放送)。現場を写したという投稿が、Xに出ている。

荷台に積んでいたのは、約2,900羽。崩れ落ちたのは、ケージの半分にあたる12台だった(ミヤギテレビ)。ニワトリは生きた状態で積まれていた(仙台放送)。

そして正午過ぎ、1,500羽は全部回収された。周辺の車線の規制は、約4時間(ミヤギテレビ)。けが人が出たという記述は、確認できた報道にはない。

気になるのは、ここだ。誰が、どうやって捕まえたのか。

生きた鶏を運ぶカゴを積んだトラック(イメージ)
写真はイメージ Photo by Danielle Suijkerbuijk on Unsplash

人について触れている記述は、1行だけだった。「警察などが回収を行っています」(tbc東北放送)。「など」。1,500羽を4時間で集めた人たちは、この二文字の中にいる。捕まえ方を書いた報道は、1本もない。

生きたニワトリを人の手でまとめて捕まえる作業には、捕鳥という呼び名がある。出荷の日に農場でやる仕事だ(食環研の用語辞典)。ただ、報道はこの日の作業を「回収」と書くだけで、捕鳥とは呼んでいない。違うのは場所だ。農場ではなく、国道の第一車線だった。

渋滞の話は、時間で変わっている。午前の初報で仙台放送は、上り線の第一車線の一部を規制しているが、渋滞は出ていないと伝えた。同じ日の午後3時20分、FNNは、回収の作業と交通規制で長い渋滞が出たと伝えている。

で、なぜ崩れたのか。警察の説明はこうだ。「トラックの積載方法に問題はなかったということです」(ミヤギテレビ)。

積み方は正しかった。それでも、ケージの半分が落ちた。警察は運転手から当時の状況を詳しく聞いている(仙台放送)。原因は、まだ分かっていない。

分かっているのは、正午過ぎの国道4号に、ニワトリが1羽も残っていなかったことだ。

次の視点

中止が4公演。倉敷は、無事に終わった

徳永英明、喉の不調からツアー復帰

ジャンルを変えて「エンタメ」から。いま読まれています 徳永英明、喉の不調から復帰 倉敷公演を無事に終える 中止4公演はどうなる?

43万円の新型冷蔵庫、錆びて見える

Xで話題のアクア「AQR-DUX51B」

ジャンルを変えて「おもしろ」から。いま読まれています アクアの新型冷蔵庫が錆びて見えるのは、わざとだった

高校が遠くなると、
お金がかかる

――兵庫県で、1万3000筆の署名に出た声

ジャンルを変えて「社会・暮らし」から。いま読まれています 2040年度までに県立高145校減 富山県は「閉校」の表現をやめた
出典

いま読まれている記事

  1. 1「ブルーウォーカーにスマホ乗っ取られた」 ラヴィット!6年目で初の遅刻
  2. 2タイ王妃が737を7時間操縦して北海道へ 冷ややかな声は、なぜ出てこないのか
  3. 3銚子のサバ加工、約2割が倒産や廃業 国産に替える道はあるのか
  4. 4米司法省、カリフォルニアで永住者28人を起訴 登録20年超の人も
  5. 5宙返りしたテスラの新車、予約金3,750万円でも「届く保証はできない」
← トップへ戻る