4時間で、1羽残らず回収された
国道4号に散らばったニワトリ1,500羽
国道4号にニワトリ1,500羽 捕まえたのは「警察など」
2026年10月14日の午前9時ごろ、宮城県大崎市古川栄町の国道4号で、大型トラックの荷台が崩れた。上り線の第一車線に、ニワトリが散らばった。およそ30メートルにわたって、約1,500羽(ミヤギテレビ)。
近くを通りかかった人の110番通報は、こうだった。「国道4号上りの第一車線上でトラックが荷崩れを起こし、ニワトリが散乱している」(仙台放送)。現場を写したという投稿が、Xに出ている。
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荷台に積んでいたのは、約2,900羽。崩れ落ちたのは、ケージの半分にあたる12台だった(ミヤギテレビ)。ニワトリは生きた状態で積まれていた(仙台放送)。
そして正午過ぎ、1,500羽は全部回収された。周辺の車線の規制は、約4時間(ミヤギテレビ)。けが人が出たという記述は、確認できた報道にはない。
気になるのは、ここだ。誰が、どうやって捕まえたのか。
人について触れている記述は、1行だけだった。「警察などが回収を行っています」(tbc東北放送)。「など」。1,500羽を4時間で集めた人たちは、この二文字の中にいる。捕まえ方を書いた報道は、1本もない。
生きたニワトリを人の手でまとめて捕まえる作業には、捕鳥という呼び名がある。出荷の日に農場でやる仕事だ(食環研の用語辞典)。ただ、報道はこの日の作業を「回収」と書くだけで、捕鳥とは呼んでいない。違うのは場所だ。農場ではなく、国道の第一車線だった。
渋滞の話は、時間で変わっている。午前の初報で仙台放送は、上り線の第一車線の一部を規制しているが、渋滞は出ていないと伝えた。同じ日の午後3時20分、FNNは、回収の作業と交通規制で長い渋滞が出たと伝えている。
で、なぜ崩れたのか。警察の説明はこうだ。「トラックの積載方法に問題はなかったということです」(ミヤギテレビ)。
積み方は正しかった。それでも、ケージの半分が落ちた。警察は運転手から当時の状況を詳しく聞いている(仙台放送)。原因は、まだ分かっていない。
分かっているのは、正午過ぎの国道4号に、ニワトリが1羽も残っていなかったことだ。
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