あなたはどっち 健康

お腹の相談、どこで言う

場面と、二人の言い分
  1. イギリスのウォーリック大学の研究チームが、23本の研究と190万人を超えるデータをまとめ直し、ADHDのある人はお腹の症状が起こりやすいという分析を出しました。お腹の症状をまとめて見ると、起こりやすさはADHDのない人より48%高く、便が漏れてしまう遺糞症では332%でした。研究チームは、ADHDのある人を診る医師に、お腹の症状を診察で聞くことを考えてほしいと書いています。
  2. 聞かれなければ答えない
  3. 話したけど右から左

どっちの味方?最初の印象で選んでください。

同じ部屋で聞いて の言い分

朝、家を出る前に何度もトイレに戻ります。駅までの道でお腹が鳴りはじめると、もうその日の予定はあきらめます。でも、診察室で話すのは薬が効いているかと、仕事が続いているかどうかだけ。お腹のことは、聞かれないから言えないままでした。別の科に行けと言われても、予約を取って、また初めから説明して、それができる元気があるならそもそも困っていません。同じ部屋で、ついでに一言、聞いてくれるだけでいいんです。

相手へ:お腹のことを言うのに、なぜ初診からやり直すんですか。実際に出た声 「便秘、過敏性腸症候群、消化不良まで、私たちが調べた腸の症状のほとんどが、ADHDと関連しているように見えた」

お腹は専門へ の言い分

胃が痛いと言ったら、生活のリズムの話になって終わりました。食事が不規則だから、薬のせいだから、そう言われると、こちらも納得したふりをするしかない。でも親も同じところが悪かったし、わたしが知りたいのは中を見てもらった結果です。先生が優しくお腹のことを聞いてくれるほど、カメラを飲む日が遠くなる気がします。関連があると言われたからこそ、別の病気を関連という言葉で片づけないでほしいんです。

相手へ:優しく聞いてもらえれば、それで治るんですか。実際に出た声 「ADHDがこうした腸の問題を引き起こしている、とはまだ言えない。何がこの関連を生んでいるのかも、はっきりしない。それでも、目を向けるだけの値打ちがあるほど、傾向は際立っている」

どちらにも呼ばれない立場 まだ言葉にできない子ども

ぼくは、お腹が痛いのか、ただ我慢できないのかが分かりません。言える言葉がないから、だらしないと言われて終わります。大人は原因の話で盛り上がるけれど、着替えを持っていくのはぼくで、怒られるのもぼくです。どっちの科でもいいから、先に聞いてください。

言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。

元ネタを読む →ADHDの人はお腹の不調が多い 英大学が190万人分析

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