つながらないのは、
何かあった証拠だ
――北朝鮮側の説明は、まだ出ていない
写真はイメージ Photo by Kevin Ache on Unsplash
北朝鮮のサイト42か所が不通 専門家は電力の不安定さが原因かもと話した
北朝鮮の朝鮮中央通信や労働新聞のサイトが、10月20日の午前11時ごろからつながらなくなった。中央日報日本語版によると、不通は2日続いている。韓国メディアは、障害が3日目に入ったとも伝えた。その少し前、海外のSNSで「金正恩が死亡した」という話が広まっていた。サイトが落ちたこと自体が、その裏づけのように扱われている。本当にそうなのかな?
止まったのは報道機関だけではない。NK NEWSの報道を伝えた韓国メディアによると、北朝鮮の.kpを使う主要なサイト42か所に障害が出た。外務省、国営の高麗航空、電子メールのサーバーまで開かない。朝鮮中央通信のサイトは、最初の24時間のうち19時間ほどつながらなかった。
原因は電力かもしれない
では、だれかが攻撃したのか。中央日報日本語版に出ていた専門家のパク・チャンアム氏は、別の見方を示した。北朝鮮は電力の供給が不安定なので、国境にあるルーターや交換設備の電源が切れたり入ったりして、こういうことが起きる可能性があるという。昨年6月の障害も、内部の問題と見られたそうだ。
韓国メディアは、アクセスが急に増えた可能性も挙げたが、政府機関や航空会社、メールまで止まっている点から、それだけでは説明しにくいという。外からの攻撃だと言える根拠は、いまのところ見つかっていない。北朝鮮側の説明も出ていない。
死亡説の出どころは、ある活動家の投稿
話の出どころは、中国の民主化活動家、謝万軍氏の投稿だ。金正恩氏が脳出血で倒れ、北京の病院で亡くなった、という話だった。BBCは、謝氏が習近平氏の死亡説など根拠のない臆測を過去にも流してきた人物だと伝えた。アメリカのスティムソン・センターのレイチェル・ミンギョン・リー氏は、今は裏づけのない伝聞にとどまる、と話した。
北朝鮮は10月20日、金正恩氏が19日に平壌で、娘のジュエ氏らと展示会を視察したとして、写真を公開した。
ネットの評判
日本ファクトチェックセンターによると、Xでは「キム・ジョンウンが死亡しました」というテロップ入りの画像が3600件以上リポストされ、表示回数は1270万回を超えた。「ついに表のニュースでも報道を始めた」という投稿も広がったが、引用されていたのは2020年4月の古い映像だった。同センターは10月22日、画像はAIで作られた可能性が高いとして、死亡説を「根拠不明」と判定した。
2020年4月の死亡説は、金正恩氏が公の場に姿を見せたことで消えた。今回の焦点は、落ちた42か所のサイトが元に戻るかどうかだ。
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40年仕入れてるけど、
こんな値は初めて
――エドノフーズの江戸野誠一郎社長
うちのサイトも
止まるんですか
――止め方は、会社によって分かれた