ちゃんと従っていれば、
こうはならない
――連邦検察のビル・エサイリ第一次席が、調査を求めた下院議員に
ICEに止められた米国市民が腕を骨折 ロングビーチ、理由はまだ説明なし
アメリカ・ロングビーチで、ICEの捜査官に止められた40歳の米国市民が、腕を骨折した。起きたのは10月17日の昼。リカルド・ゴンザレスさんは電動自転車で住宅街を走っていて、標識のない車に行く手をふさがれた。降りてきたのは「ICE」と書かれたベストを着た覆面の捜査官だ。地元のニュースサイトが出した防犯カメラの映像では、その車がゴンザレスさんに当たっている。家族と近所の人によると、そのあと彼はテーザー銃を2回撃たれ、側溝にうつ伏せで手錠をかけられた。
近所の人が撮った映像で、本人は「Help me! Help me!」と叫び、腕が折れていると繰り返した。ゴンザレスさんはカリフォルニア州生まれの米国市民で、ロングビーチ市で約8年働き、辞めたのは先月だった。
止めた理由は、まだ説明されていない
ICEと国土安全保障省は、なぜ彼を止めたのかを公には説明していない。手がかりは一つしかない。ロングビーチ市警によると、両者は「車の破壊行為と、手当てが必要な人がいる」という理由で市警に応援を求めた。市警は誰も逮捕せず、消防署で手錠を外して救急隊に引き渡した。司法省の広報担当は、ゴンザレスさんに関する刑事事件はないと話した。車に止められ、腕を骨折した人は、罪に問われていない。
ネットの評判
映像を最初に広めたのは、取り締まりを記録しているstopice.netのシャーマン・オースティンさんだ。多いのは「市民でもこうなるのか」という驚きと怒りの声だ。ゴンザレスさんの娘のレスリーさんが始めた治療費の募金は、目標の6,500ドル(約103万円)を超えた。
取り締まる側に立つ声もある。連邦検察のビル・エサイリ第一次席は、調査を求めた地元の下院議員ロバート・ガルシアをXで批判し、対象者が合法的な命令に従っていれば、こうした出来事は減るはずだと書いた。従わないほうが悪い、という言い分だ。ただ、ゴンザレスさんが何の「対象」だったのかは、誰も説明していない。
レックス・リチャードソン市長は、国土安全保障省の監察官室に苦情を出し、独立した調査を求めた。次に分かるとすれば、監察官室が動くかどうかだ。
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- 'Help me!' Videos of ICE violently detaining man who says he's U.S. citizen spark outrage(Los Angeles Times、Yahoo転載)
- Violent Long Beach ICE confrontation sparks calls for investigation(KTLA、Yahoo転載)
- ICE agents accused of breaking man's arm in dramatic arrest caught on video in Long Beach(ABC7 Los Angeles)
- Video shows Long Beach man, a U.S. citizen, injured during apparent ICE operation(CBS Los Angeles)
- US citizen injured during ICE detainment in Long Beach, California, officials say(ABC News)
- Security camera footage shows the moment an ICE agent purposefully hit a U.S. citizen with a car(Long Beach Watchdog)
- ICE assaulted a Long Beach resident, causing serious injuries, family says(Long Beach Watchdog)
- ICE Agents Tase US Citizen Twice and Handcuff Him With Broken Arm After E-Bike Crash, Family Claims(IBTimes UK)