塩とキャラメル、
どっちにする
――売店の列で、友人に
写真はイメージ Photo by Lynda Sanchez on Unsplash
映画館の新味、11万3471票が選んだのは「梅かつお」
映画館の売店で、ポップコーンの味を選ぶ。塩か、キャラメルか。その列に、新しい味が加わる。「梅かつお味」。TOHOシネマズが10月8日に、発売を発表した。
味を決めたのは投票だった。投票は、8月7日から9月6日まで。WebとSNSで受け付けた。公式の結果発表に出ている投票総数は、11万3471票。4つの候補のうち、1位が梅かつお味である。甘いキャラメルを押しのけて、梅が勝った。そう読みたくなる。
ところが、候補にキャラメルはいない。4つとも、劇場のスタッフが考えた新しい味だった。梅かつお、柚子胡椒、ハニーマスタード、紅しょうが。公式の結果発表は、この順で1位から4位を並べている。
普段TOHOシネマズの売店で選べるのは、3種類だ。塩、キャラメル、それに「シネマイク」という味。今回の投票は、その3つとは別に、4つめを足すためのものだった。甘い系の候補はハニーマスタードだけで、それも3位。つまり、キャラメルを外したのは投票した人たちではない。候補を4つに絞ったスタッフたちだ。
考えたのは、周年を迎えた15劇場
候補を出したのは、アニバーサリー劇場のスタッフだった。自分の劇場の節目に合わせて、売店に置きたい味を出した形になる。
1位の梅かつお味について、公式サイトにはこうある。「梅のさわやかな酸味とかつおの旨みがあとを引く」。4位の紅しょうが味は「紅しょうがの風味にしょうゆのコクとかつおの旨みが広がる」。4つのうち3つが和風で、しょっぱい方へ寄っている。
では、なぜ和風ばかりになったのか。公式サイトにも、TOHOシネマズの発表にも、理由は書かれていない。値段も、まだ出ていない。分かっているのは、11月14日から、全国のTOHOシネマズの売店に4つめの味が並ぶことだ。数量限定である。
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