『1億回』が、2つあった!

EBiDAN「Yes! 東京」のMVと、配信の数字

10/8 16:45 / 発信国:日本

EBiDAN「Yes! 東京」MVが1億回再生 リョウガ「人類はこのMVに合計1000年以上使ってる」

10月7日、EBiDANの楽曲「Yes! 東京」のミュージックビデオ(MV)が1億回再生を超えた、とオリコンと音楽ナタリーが伝えた。MVが出たのは7月2日。3カ月ちょっとで1億回に届いた。これを記念した映像が公式SNSで流れ、超特急のリョウガがコメントを出した。

EBiDANは「恵比寿学園男子部」のこと。スターダストプロモーションの男性グループが集まった枠組みだ。「Yes! 東京」は15周年記念シングルの表題曲で、MVには超特急やM!LKなど9グループ60人が出た(EBiDAN公式サイト、7月2日)。EBiDANにはその後、新しいグループが入り、いまは10グループ68人になっている(CDJournal、10月8日)。MVの中身は、学園でメンバーが「幻のエビフライパン」を取り合う話だ。

3カ月で1億回。なぜ回ったのか

1億回と言われても、ピンとこない。単純に割れば、1日あたり100万回ほど見られたことになる。

では、なぜそこまで回ったのか。理由を、所属側は説明していない。出典で確かめられるのは、ここまでだ。

シングルが出たのは8月11日。形態は15種類ある。通常盤が1つ、9グループそれぞれの盤が9つ、15周年盤A〜Eが5つで、合わせて15になる(EBiDAN 15周年の特設サイト)。初週で105万3000枚売れ、今年度で初めての「ミリオン」、つまり100万枚超えになった(オリコン)。

エンタメビジネスウォッチャーの徳力基彦氏は、9月21日に自分のnoteで「この『Yes! 東京』のヒットがたくさんの『EBiDAN箱推し』のファンを生み出し」たと書いた。1組だけでなく、EBiDAN全体を応援するファンが増えた、という見方だ。

「1億回」は2つある

ここが、ややこしい。1つは、今回のMVの再生回数。YouTubeで動画が1億回見られたという数字だ。もう1つは、配信で曲が聴かれた回数。Billboard JAPANは10月6日に、「Yes! 東京」の配信の累計が1億回を超えたと伝えた。

オリコンが10月12日付で出す週間のストリーミングランキングでは、累積の再生が1億3128万2000回。1位はこれで4週続き、通算9回目になった(オリコン、10月7日)。動画と配信は別に数える。だから同じ「1億回」が、二度出てくる。

ネットの評判

Xでは、EBiDANの公式アカウントが1億回突破を伝え、その下にファンの祝福の投稿が並んだ。Yahoo!ニュースに転載されたオリコンの記事のコメント欄は、10月8日時点で3件だった。

記念の映像は「〇〇な回数」という見せ方で、MVの見どころを並べていく。超特急のタクヤが「巨大化した回数」、塩﨑太智が「肖像画になった回数」。どれにも「100,000,000回」と出る(音楽ナタリー、10月7日)。

コメントを出したのは、超特急のリーダー・リョウガ。EBiDANでは「出席番号1番」と呼ばれる。リョウガは1億回を、人が使った時間に置き換えた。

「いやいや凄すぎだろおい。原宿の路上から始まったあのEBiDANが…。感無量です。僕たちがおのおの1億回やってる事柄はわかったけど、これ皆バージョンにすると…“人類はこのMVに合計1000年以上使ってる”んだぜ。えぐいッス、わおわお。これがジャパニーズカオスってね(^o^)」(オリコン、THE FIRST TIMES、10月7日)

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