7月の曲が、まだ全米チャートにいる

KATSEYE「Animal」、ビルボードHot 100で10週連続

写真はイメージ Photo by Douglas Schneiders on Unsplash

10/7 16:30 / 発信国:アメリカ

KATSEYE「Animal」が全米Hot 100で10週連続 ファンの実売14万5000枚と、ラジオ13位

2026年10月7日、米ビルボードが新しいHot 100を出した。KATSEYEの「Animal」は31位。チャートに残るのは、これで10週連続だ。日本の公式サイト(ユニバーサル ミュージック ジャパン)も同じ日に伝えた。

「Animal」が出たのは7月24日だ。最高位は24位だった。つまり、夏に出た曲が、10月の全米チャートにまだいる。

なぜ、まだ残っているのか

ここが少し意外だった。順位を押しているのは、ファンの再生だけではない。

同じ日の公式発表によると、ラジオの指標Pop Airplayで「Animal」は前週から1つ上がって13位に入った。公式サイトは「KATSEYEの楽曲として自己最高位を再び更新した」(原文ママ)と書いている。Hot 100は、売上・配信・ラジオの3つを合わせて順位を決める。配信が落ち着いても、ラジオで流れる回数が増えれば、順位は保たれる。

ファンが買った、14万5000枚

では、ファンは何をしてきたのか。数字が残っている。

「Animal」が入った3rd EP『WILD』は、8月29日付のビルボード200(アルバムのランキング)で1位になった。グループ初の1位だ。初週は17万ユニット。このうち14万5000枚は、CDやレコードなどの実売だった(Soompi、2026年8月23日)。前のEP『BEAUTIFUL CHAOS』の初動は4万4000ユニット。1年たたずに、4倍近くになった。

買われたのは、新作だけではない。10月7日発表のTop Album Sales(その週に売れた枚数だけで決まるランキング)には、3作品が同時に入った。『WILD』が13位、デビューEP『SIS (Soft Is Strong)』が25位、『BEAUTIFUL CHAOS』が50位だった。

MVも速かった。7月24日公開の「Animal」は、9月16日に1億回再生を超えた。54日で、グループでいちばん速い(コリア・ヘラルド、2026年9月16日)。

ネットの評判

KATSEYEのファンは「EYEKONS」と呼ばれる。公開当日の声は、Instagramのコメント欄に残っている。英国のメディアPinkNews(2026年7月24日)は、「Now THIS is the Katseye I know」「This about to be the next ‘Gabriela’.」「Vocals are being showcased!」といった書き込みを紹介した。前の曲と比べる声、歌声をほめる声が目につく。

ただ、10週連続という今回の記録そのものへの反応は、XやYouTubeのコメント欄を開いても確かめられなかった。

10月は予定が続く。13日にマイアミから「THE WILDWORLD TOUR」の北米ツアーが始まり、16日にはドキュメンタリー映画『KATSEYE: WILD HEARTS』がDisney+で配信される。作品の紹介文は、この映画を「KATSEYEからEYEKONSへのラブレター」と説明している(Kstyle、2026年10月1日)。18日には、KATSEYEがロサンゼルスの「2026 Victoria’s Secret Fashion Show」に出る。Megan Thee Stallionらと同じ舞台だ。

ちなみに、同じグループの「Gabriela」は、ビルボードの世界チャートBillboard Global 200に67週続けて入っている。1年3か月、落ちていない。

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