pass変えていないのに
ログインできない
――漏えい1177万件のうち、196件に起きたこと
写真はイメージ Photo by Brian J. Tromp on Unsplash
カプコンID1177万件漏えい パスワードは漏れていないのに196件が書き換え
カプコンが10月22日、会員サービス「CAPCOM ID」に不正アクセスがあったと発表した。漏れたのはメールアドレスなど、全世界で1177万4247件。クレジットカード情報は入っていない。
ただ、数字の後ろにもう一つある。196件のアカウントで、パスワードが勝手に書き換えられていた。
漏れた中身は、メールアドレスとシステム固有の識別情報。このうち43件では、生年月日、性別、国・地域、ニックネームも出た。パスワードそのものは漏れていない、とカプコンは書く。
パスワードは漏れていないのに、196件が書き換わった
発表にはこう書いてある。「196件のアカウントにおいて、パスワードが不正に変更されていたことを確認しました」。そのアカウントはリセット済みで、影響範囲は調査中だという。
なぜ、パスワードが漏れていないのに書き換えられるのか。カプコンは手口も原因も公表していない。分かっているのは日付だけだ。10月19日に痕跡を見つけて遮断、20日に漏えいを確認、21日に警察と個人情報保護委員会へ報告、22日に発表した。
CAPCOM IDは『ストリートファイター6』などのオンライン対戦や、カプコンのWebサービスで使う共通アカウントだ。ゲームのプレイへの影響はなく、対象の人には順番に連絡するという。
ネットの評判
ネットの声を集めたページ(まとめダネ!)で多いのは、カード情報が漏れていないのは不幸中の幸い、という受け止めだ。一方で、196件のパスワード変更を重く見る声や、二要素認証を入れるべきだという指摘も出ている。
今、できること
カプコンのお願いは一つ。漏れた情報をもとに、カプコンや関係先を装った不審なメールが届くかもしれない。「記載されたURLへのアクセスや添付ファイルの開封等を行わないよう、十分にご注意ください」。全員へのパスワード変更の呼びかけは、発表にはない。二要素認証は、CAPCOM IDのマイページから自分で設定できる。
まだ分からないのは、どうやって入られたのかだ。カプコンは影響範囲の調査を続けている。196件が最後の数字かは、まだ決まっていない。
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――還元率は0.5%と1%で横並び
- カプコン「不正アクセスによる情報漏えいについて」(公式発表)
- CAPCOM ID サポート(二要素認証について)
- 個人情報保護委員会「漏えい等の対応とお役立ち資料」
- カプコン、不正アクセスで「1177万件」の情報漏えい。ただしクレカ情報は漏えいなし(AUTOMATON)
- カプコンのオンラインサービスで約1177万件のユーザー情報漏えい、パスワードの不正な変更も(INTERNET Watch)
- カプコンに不正アクセス、約1,177万件の大規模漏えい(Game*Spark)
- カプコン「CAPCOM ID」に不正アクセス 約1177万件のメールアドレスなど流出(KAI-YOU)
- カプコン、1177万件超が漏えい 不正アクセスで(ライブドアニュース/スポニチアネックス)
- 【悲報】カプコンに不正アクセス!(まとめダネ!/ネットの反応)