巨大が売りのブランドから、49.5cm

CSG カブトクナイガン

10/14 16:01 / 発信国:日本 / 記者:工藤

3万3,000円のカブトの武器は、もう玩具と呼べるのか

『仮面ライダーカブト』の武器、カブトクナイガンが商品化された。バンダイの大人向けブランドCSGから、33,000円(税込)。バンダイの通販サイト「プレミアムバンダイ」で、2026年10月13日に予約が始まった。カブト20周年の記念商品だ。

CSGは、バンダイが「巨大なスケール感」を最大の売りにしているブランドだ。たとえばCSGドラゴンロッド(『仮面ライダークウガ』)は、伸ばした状態で約140cm。別の形「ライジングドラゴンロッド」では約170cmになる。仮面ライダー玩具の史上最大サイズをうたっていて、35,200円。対象年齢は15才以上だ。

では、カブトクナイガンは何cmか。クナイモードで全長約49.5cm。

ん?と思う。ドラゴンロッドの3分の1ほどの長さで、値段の差は2,200円しかない。

長さではなく、中身に3万3,000円

理由は、劇中のサイズに合わせたことだ。電撃ホビーウェブによると、今回は「劇中サイズをイメージした完全新規造形」で、放送当時の2006年に出たDX版より、はっきり大きくしたという。CSGの「巨大」は、ほかの商品と長さを競う話ではないらしい。本物に寄せた結果が、49.5cmだった。

では、3万3,000円はどこに乗っているのか。まず、形が3つに変わる。短剣型のクナイモード、銃型のガンモード、斧型のアックスモード。劇中でカブトが使い分けていた3つを、パーツの差し替えで作る。ガンモードではLEDが4か所光る。ダットサイトに3か所、銃口に1か所だ。

そして音。「クロックアップ」の音声が入っている。クロックアップは、カブトが超高速で動くときの状態だ。入っているのは、攻撃や爆発の音だけではない。電撃ホビーウェブは、クロックアップ中の環境音も本体に入っていると書いている。超高速の世界にいる間、周りがどんな音だったか。そこまで入れてきた。

予約は2026年11月29日23時まで。発送は2027年3月。

ここまで来ると、玩具という言葉が合っているのか分からなくなる。ただ、これを鳴らすのに要るものは、しっかり玩具だ。単4乾電池2本。別売である。

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