牛めしは20円。
朝の350円は、30円上がる
――松屋、13日午後3時から
写真はイメージ Photo by Nicholas Ng on Unsplash
松屋、13日から牛めし480円 働く人のランチ平均は496円
松屋が、牛めしを20円値上げする。10月13日の午後3時から、並盛は460円から480円になる。松屋フーズが10月9日に出した「価格改定のお知らせ」によると、牛めし類は、セットも含めて、どのサイズも20円上がる。
会社が理由に挙げたのは5つだ。原材料費、人件費、物流費、光熱費、包装資材費の上昇。品質を保ち、安定して出し続けるため、と書いてある。牛めしの値上げは2025年4月以来で、およそ1年半ぶりだとTBS NEWS DIGは伝えた。
米は安くなったはずなのに、なぜ。そう思う人もいるだろう。だが、お知らせに米の話は出てこない。何がいくら上がったのかも書かれていない。理由は「原材料費など」の一言である。
20円だと思って読んでいくと
お知らせを上から見ると、20円ではない行が出てくる。朝だけ売る得朝牛皿定食は、400円から430円へ30円上がる。同じ朝のメニューにある、Wで選べる玉子かけごはんも、350円から380円へ30円だ。おこさま牛めしとおこさまカレーは、450円から480円になる。
10円で止まったものもある。これも朝のメニューで、ソーセージエッグ定食が530円から540円、ソーセージエッグW定食が580円から590円だ。
上げ幅を率で見ると、順番が入れ替わる。牛めし並盛は20円で約4%。得朝牛皿定食は30円で7.5%。玉子かけごはんは30円で約8.6%。ソーセージエッグ定食は10円で約1.9%になる。
働く人のランチ代は、平均496円
ここで、別の数字を置いてみる。ホットペッパーグルメ外食総研が、2026年3月2日から12日にかけて調査をした。首都圏・関西圏・東海圏の20〜69歳、4,444人に聞いている。平日のランチ代は平均496円。前の年から11円上がって、調査では過去いちばん高い金額になった。
13日からの牛めし並盛は480円。平均の16円下に収まる。吉野家の牛丼並盛は公式サイトで税込498円。すき家は2026年7月に牛丼を30円値上げし、並盛が480円になったとKBCが伝えている。松屋は同じ13日の午後3時から、790円の「たっぷり牛皿定食」も売り出すと発表した。
3社とも、500円は超えなかった。狙いは、500円という切りのいい数字ではないのだろう。働く人が実際に払っている496円の、少し下。筆者はそう見ている。
ネットの評判
5ちゃんねるの書き込みを集めたまとめサイトでは、米の値段を持ち出す声が目立つ。「米の価格が爆下がりなんだから 米が高いのを理由に値上げした分は値下げするべき」「米が安くなったから値上げしますw←?????」。
牛肉と人手を挙げる書き込みもある。「米国産牛肉が上がってるからな今」「10月からバイトの時給60円近く上げないといけないからな」。昔の値段を思い出す人もいた。「牛めし280円の時代を駆け抜けた俺達はデフレの落とし子」。店の選び方の話も出た。「牛丼なら吉野家に行く 定食なら松屋 仕方なくすき家」という書き込みだ。
値上げのニュースは、たいてい看板メニューの値段で語られる。今回、30円上がったのは4品だ。改定前の値段は350円、400円、450円、450円。どれも500円に届かない品だった。
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40年仕入れてるけど、
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