高校が遠くなると、
お金がかかる
――兵庫県で、1万3000筆の署名に出た声
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2040年度までに県立高145校減 富山県は「閉校」の表現をやめた
全国の都道府県立高校が、2040年度までに少なくとも145校なくなる。朝日新聞が47都道府県の教育委員会に聞いた調査で分かった。2026年度にある3196校のうち、4%を超える数だ。
なぜ、そんなに減るのか。15歳の日本人は、2024年度の約106万人から、2039年度には約70万人になる。15年で34%減る。調査では45道府県が「少子化による生徒数の減少」を心配だと答えた。
減り幅が大きいのは静岡(88校のうち28〜38校)、新潟(86校のうち22校)、長野(81校のうち17校)。埼玉も131校のうち15〜19校で、首都圏も無関係ではない。高校授業料の無償化が広がって私立に生徒が流れ、拍車がかかる可能性もあると朝日新聞は伝えている。
「閉校」の2文字が、消えた
富山県では、話が先へ進んでいる。県立の富山西、伏木、大門の3校を2030年度末でなくす案が出ていたが、10月16日の検討会議で書き方が直された。「閉校」をやめ、「発展的な再構築」と書く。生徒への配慮を求める意見があったからだという。各校の部活動や特色ある学びは、新しい学校へ引き継ぐと明記された。
ただ、新しい学校を「12学級程度を目安として検討する」としていた記述は、案から消えた。代わりに、中長期的な生徒数の見通しなどを踏まえ、2031年度中に方向性をまとめるという。3校がなくなる時期より、新しい学校の姿が決まる時期のほうが、あとに来る。
通う側の心配は、別の県では署名の数になって表れている。兵庫県では、14校を6校にする計画の見直しを求める署名が1万3043筆集まった。「遠距離通学になるため不安がある」という声や、近くの高校がなくなるとお金の負担が増えるという声だ。県議会は不採択とし、「多様で豊かな教育活動には学校規模を大きくする必要がある」ことを理由に挙げた。
ネットの評判
5ちゃんねるのニュース板に立ったスレッドには、400件を超える書き込みが並んだ。目立つのは「ガキいないんだから当然」「多すぎたし」と、仕方ないとする側の声だ。一方で、無償化で私立に流れた結果だとして「本末転倒」と書く人もいた。「学校もないところで子供は作らんね」と、学校が消えて人がさらに減ることを心配する声もあった。
富山県は10月下旬の総合教育会議で、設置方針とガイドラインをまとめる予定だ。「閉校」と呼ばないと決めた3校が、どんな形で残るのか。分かるのは、そこからだ。
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- 都道府県立高校、145校以上減少へ 2040年度、無償化で拍車も(朝日新聞)
- 道府県立高145校減か 40年度まで(Yahoo!ニュース 主要)
- 都道府県立高校が2040年度までに145校以上減る見通し 静岡・新潟・長野で統廃合が大きく進む(エイトアンド)
- 【富山県立高校再編】富山西・伏木・大門の「閉校」表現を「発展的再構築」へ修正 部活継承と12学級見直しを明記(チューリップテレビ)
- 富山の高校再編、「大規模校12学級」の目安を撤廃 「閉校」表現も使わない方針に(富山テレビ)
- 兵庫県立高校の「統合再編」計画の見直しを求める『署名』が「1万3000筆」集まったみたい(神戸ジャーナル)
- 高校生等への修学支援(文部科学省)
- 【悲報】都道府県立高校、2040年度までに145校減少へ! 無償化で拍車も(2ちゃんねるまとめ)
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