3年待ったナルト新作、相手は忍空

『NARUTO-ナルト-』完全新作アニメの中身が発表(2026年10月11日)

写真はイメージ Photo by Alexandre Schrammel on Unsplash

10/11 12:00 / 発信国:日本

3年止まっていた『NARUTO』完全新作、中身は『NINKU -忍空-』との全4話コラボ

2026年10月11日の朝(日本時間)、3年止まっていた『NARUTO-ナルト-』の完全新作アニメの中身が、ようやく分かった。コラボの相手は、1990年代の忍者漫画『NINKU -忍空-』。両作品が合わさった全4話のアニメになる(ORICON NEWS、2026年10月11日6時10分の配信)。発表の場は、アメリカで開かれたニューヨーク・コミコン2026のスペシャルステージ「NARUTO: What’s Next?」。日本時間の11日午前6時から、公式YouTubeで世界に同時配信された(NARUTO公式サイト)。

なぜ「ようやく」なのか。この新作は、アニメ放送20周年の記念作だ。2023年9月3日から、テレビ東京系で4週続けて流れる予定だった。『NARUTO』のアニメとしては、約6年5か月ぶりの新作でもあった。ところが放送の5日前、2023年8月29日に公式サイトが延期を知らせた。理由は、作品の出来をもっと良くするためだという。「放送時期を延期する決断をさせて頂きました」と書かれていた(集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト)。それから3年、中身の続報はなかった。今回が、初めての公開だ。

ナルトが、風助のいる世界へ

では、2つの世界はどうつながるのか。あらすじはこうだ。第七班のナルト、サスケ、サクラが、カカシからある任務を任される。カカシの代わりに、ナルトが隊長代理になる。3人は道中で別の世界に迷い込み、カエルのような顔をした少年・風助と出会う。『忍空』の主人公だ。どちらの原作にもない書き下ろしの話で、岸本斉史さんと桐山光侍さんの両原作者が全4話を監修する(ORICON NEWS)。

この企画を言い出したのは、『NARUTO』の作者・岸本斉史さんだ。『忍空』の続きが見たくて、作者の桐山光侍さんに許しをもらったという。岸本さんは、コメントでこう明かした。「僕は『NINKU-忍空-』の続きを見たくて『NARUTO-ナルト-』を描きました。」「風助はナルトの陰の師なのであります」とも書いている。コメントは「全4話です!最後まで楽しんで下さい!」と結ばれていた。桐山さんは「ワクワクドキドキお楽しみにしていて下さい」とコメントした。

声は、ナルト役が竹内順子さん、風助役が松本梨香さん。松本さんは、1995年から1996年にかけて放送された『忍空』のテレビアニメでも、風助を演じていた。約30年ぶりの、同じ役での参加だ。ステージには、竹内さんとサスケ役の杉山紀彰さんが立った(ScreenRant、2026年10月10日)。配信は、NARUTO / BORUTO公式YouTubeで見られる。

ネットの評判

RedditのNARUTO関連のコミュニティでは、組み合わせの意外さに驚く書き込みが目立った。なぜこの2作なのか、『忍空』とはどんな作品なのか、という声だ。一方で、『忍空』が『NARUTO』の誕生に与えた影響を語る書き込みも並んだ。

まだ決まっていないこと

同じステージでは、ほかの計画も明かされた。ScreenRantが10月10日に伝えたのは3つだ。岸本さんの新作漫画『Naruto: Shadow Rising』。2027年6月に出るカードゲーム。そして2027年から2029年にまたがる計画「Project Rasengan」。詳しい情報は、ジャンプフェスタ2027で出るという。

肝心の放送や配信の時期は、2026年10月11日の時点で発表されていない。作品のタイトルも出ていない。3年前に用意されていた主題歌は、FLOWが自分たちの「GO!!!」を歌い直した20周年版だった。これがそのまま使われるのかも、まだ分からない。

3年待った答えは、「忍空の世界に迷い込んだナルト」だった。それがいつ見られるのかは、まだ決まっていない。

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